五島に滞在中の7月3日に台風7号の直撃を受けました。
庭にある高木の枝が張ってトップヘビーでしたので、強風で倒れるのではないかと心配しましたが、枝が引き千切れる被害程度で何とか済んだのは幸いでした。
翌朝、見てみますと、隣の家から瓦が相当数欠落して道路に転がっていました。
この家は、多分明治時代の洋風建築で、外科医院だったのですが、買い取った家主が一切世話を診ないので、荒れるに任せていて、近所の迷惑となっています。
落ちて来た瓦の破片で、夜間電力利用の給湯器のドレインラインの塩ビ管が割れて、道路に水がしたたり落ちていました。
水道屋に行ってみましたが不在でしたので、修復テープを巻き付けて修復、何とか水漏れは収まった様でした。
遠からず、その外科医院は倒壊することになるでしょうし、そうなれば空き家の台所は潰されることになりますが、補償に応じてくれる財力があるとは思えませんので、空き家の管理をする立場からは、大きな懸念材料となっています。
考えてみますと、戦後に建てた台所部分は母屋部分とは堅牢さが違いますし、崩壊しましたら更地にすれば良いかとも思うことにしました!