応接間に飾ってあったジャスパー磁器に気が付きました。
多分、1975年にカナダへのガスタービン拡販出張の際に購入し、義父母に差し上げたものの様です。
カナダへの初めての出張で、大英連邦の一員としての影響も大きく、英国製品が販売されていて、記念として購入したものでした。
1975年の母の日の記念プレートの様ですが・・
それにを皿立てを設え、飾って大切にくれていたのです!
ジャスパーウェア (Jasper ware) は、イギリスのジョサイア・ウェッジウッドが開発した陶磁器の一つで、ウェッジウッド社の象徴、主力商品として発展し、現代でもさかんに生産されている。多くは表面に別色のレリーフ装飾が施され、質的には磁器に近く堅牢で実用性と装飾性が両立しており、また工芸品と近代工業製品の双方の要素を併せ持ち、きわめて広範に亘る用途の器物が製作されている。
銅製のプレートも、同時に送った様で、Britsh Columbiaと刻まれてされていますので、Vancouverで購入したものでしょうか?
本来は、Alberta州のCalgaryにある米加共同出資の天然ガスパイプライン建設検討事業体へのガスタービン拡販だったのですが、建設検討事業体も数年後に解散となり、残念ながら功を奏せずとなりました。
それではと、米国への拡販に路線変更、1979年には、家族帯同で駐在してくれとの業務命令が下されることとなりました。