今日は快晴で、暖かく中秋と思われる陽気でした。
1ヶ月以上前から、設定されていました親戚の義姉、と言いましても私より5才としたなのですが、3回忌法要が戸塚市内のお寺で行われましたので、行って来ました。
此処のお寺は、地域に宗教を親しく広めるべく、本堂は側面を茅葺を貼り付けて、寺特有の陰気を失くし、境内内にはカフェを設営して住民の出入りを盛んにすると言うような経営努力をしている様でした。
本堂の本尊の脇に、若き聖徳太子に立像が安置されていました。
今日11日は、聖徳太子の月命日なのだそうで、仏教を国教として住民の安寧をもたらした功績と、若き時代の親に対する孝養心を愛慕して、祭っているとのことでした。
浄土真宗ですと、始祖の親鸞上人と中興の蓮如上人を祭ってあるのが普通ですが、それより数百年遡って、聖徳太子を祭っているのは珍しいことで、この寺が元来は真言宗として開かれ、その後浄土宗に変わり、更に真宗に変わっていると言う永い寺の歴史と関連があるのかも知れません。