先日のNHKBS世界街歩きはシュトゥットガルト編でしたが、街歩きと言うよりは、階段上りで、山の頂上まで、ひたすら登り切ると言う内容で、少しがっかりさせられました。
シュトゥットガルトは、ベンツ自動車の本拠地ですが、又世界の哲学に多大な貢献をした弁証法確立の哲学者ヘーゲルが生まれた町で、文学者シラーが活躍した文化都市としても知られています。
ヘーゲルの生家で購入した書籍にあったスケッチです。
音楽も盛んでミュンヒンガー率いるシュトゥットガルト交響楽団は質の高い演奏をすることで非常に有名でした。
シュトゥットガルト駅前の地下道を潜って出て来ると店の並ぶケーニッヒ通りがあり、真っ直ぐ通り過ぎると広々とした宮殿広場があります。
広場の東側には新宮殿、南側にはルネッサンス様式の旧宮殿があります。
シュトゥットガルトは丘陵地帯に発達していますので、中心街以外は坂道の多い町並みが並んでいるのです。
泊まったホテルの部屋から撮った写真ですが、やはり谷底にいry感じです。
訪れ1995年頃は、超音速飛行体研究が盛んで、ジェットエンジンを進化させたAir Breathing Engineが、宇宙開発でもSpace Shuttleと言う殆ど使い捨てのExpendable Rocketに代わって宇宙往還機(Space Orbiter)にすると言う開発研究がされていたのです。
シュトゥットガルト大学は超音速研究で世界的にも名を知られた大学でした。