我が家の仏壇にある位牌に亡くなった家内を感ずることは少なく、やはり遺骨のある墓所に行って墓参りをするのが、本来の供養と思い、冨士霊園に行くことにしました。
3月5日は快晴となり、カーナビの推奨するルートを指示通りに運転することにしましたら、混雑する国道16号線経由、横浜町田ICから東名高速で行くことになりました。
何時もは国道129号線から、圏央道の愛川ICで高速に入り、海老名ICから東名に入るのですが、混雑する16号線で時間を要し、且つ横浜町田ICにルートを逆戻りすることで大分所要時間が掛ることになりました。
AIが発達すれば、所要時間最短ルートを推奨してくれるのでしょうが、未だ現在のカーナビは使い方の良し悪しは運転者の判断に依る処が多い様です。
兎に角、冨士霊園の管理所で、供花とお線香を購入して、墓所に向かいました。
冨士霊園は高原ですので、木々は未だ芽吹きの季節では無いのですが、気温も10℃を越え快晴の青空も相俟って、春めいた気分となりました。
冨士霊園中央コンコースの高台まで行って、箱根連山を眺めてみますと、夏雲とも見える雲で連山に掛っていました。
花見の名所とされる桜並木は、未だ蕾も堅く、春を楽しむには一寸早すぎた様でした!