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フランス恋愛映画「男と女」(1966)は、クロード・ルルーシュ監督、フランシス・レイの軽妙な音楽と相俟って、恋愛映画の金字塔となりました。
この1月末から、53年後を描くシリーズ第3作「男と女人生最良の日々」が劇場公開される様で、ネットで予告編を観ることが出来ます。 1986年に同じ監督、同じ音楽担当、同じ主演俳優で、1986年に第2作「男と女II」が公開されていることを初めて知りました。 予告編を観てみますと、男優ジャン=ルイ・トランティニャンの衰えに比べて女優アヌーク・エーメの品のある美貌が衰えていないことには驚くばかりです。 男と女人生最良の日々 予告編 第1作「男と女」、その20年後を描く第2作「男と女II」(1986)と同じ監督、主演が再集結したことでも話題の本作。クロード・ルルーシュ監督は「愛は時に素晴らしく、そして難しいということを示した説明書のような作品」と語っている。元レーシング・ドライバーの男ジャン・ルイ(ジャン=ルイ・トランティニャン)は、いまや記憶を失いかけており、彼の息子が父のかつて愛した女性アンヌ(アヌーク・エーメ)を捜す決心をしたことから、2人の物語が再び始まる。 予告編は、「こんにちは」と声をかけるアンヌに、ジャン・ルイが「俺たちは知り合い?」と返す場面からスタート。そこからあのダバダバダ……のテーマ曲が鳴り出し、過去の映像コラージュをちりばめながら「どんな夢を見るの?」「美しい女性たち。いつも女性たちを愛していた。特にあなたに似ている女性を」と会話が続く。 2人でドライブしたり、海辺で自撮りしたり。生き生きとしたアンヌとジャン・ルイは幸せそのものだが、息子いわく、父ジャン・ルイは「記憶が抜け落ちたり戻ったり」だという。アンヌとジャン・ルイにとって2人で歩む未来はあり得るのか、想像を掻き立てる切ない映像となっており、80代後半に突入したエーメの美貌にも目を奪われる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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