カテゴリ:Technology
近頃、コンピュータも量子を用いて、Securityを高めることで、ハッカー等の侵入を許さない検討と開発が進められています。
工学部に進みましたので、量子力学と言う講義は無かったのですが、折角理工系にいるのだからと、参考書を使って輪講することにしました。 参考書は当時名著とされたSchiffの「Quantum Mechanics」のAsian Student Editionの版権を、日本の工学社がMcGraw-Hillから譲り受けて発行した英文の参考書でした。 しかし、55年以上経った今、ページを捲ってみますと、序文等には訳語が添えられていますが、本文には見えません。 第2章で、量子力学の発端となった「シュレーディンガー波動方程式」を解説しているのですが、現在は理解不能です。 当時は、材料力学や伝熱工学で、常微分方程式や偏微分方程式を解く必要がありましたので、 直ぐに理解出来たのでしょうが、脳細胞が劣化した今、チンプンカンプンとなりました。 シュレーディンガー波動方程式(Schrödinger wave equation)とは、物理学の量子力学における基礎方程式で、オーストリアの物理学者エルヴィン・シュレーディンガーにちなむ。1926年にシュレーディンガーは量子力学の基礎理論に関する一連の論文を提出した。 シュレーディンガー方程式の解は一般的に波動関数と呼ばれる。波動関数はまた状態関数とも呼ばれ、量子系の状態を表す。シュレーディンガー方程式は、ある状況の下で量子系が取り得る量子状態を決定し、また系の量子状態が時間的に変化していくかを記述する。 波動関数を量子系の状態を表すベクトルの成分と見た場合、シュレーディンガー方程式は状態ベクトルの時間発展方程式に置き換えられる。状態ベクトルによる記述は波動関数を用いた場合と異なり物理量の表現によらないため、より一般的である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.03.20 13:47:25
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