カテゴリ:TV
先日、TVでクリント・イーストウッドの初監督作品ガントレットを拝見しました。面白い作品ですので、既に何回もTV放映されているのですが、今回もハラハラしながら最後まで観てしまいました。
タイトルのガントレット(gauntlet) は聞きなれない言葉ですのでネット検索してみますと、次の様に記載されています。 ガントレットは刑罰・体罰の一種とのことで、罰を受ける者は二列(gauntlet)に並んだ兵士の間を通り抜けるように強制され、通り抜ける間に両側の列の兵士が棍棒や鞭で殴ってゆくもので、中世以来のヨーロッパの軍隊や、アメリカ・インディアン部族での刑罰として、又アメリカ西部開拓時代における私刑として用いられた。 或る警官がアリゾナ州フェニックス市の警察コミッショナーに、ネヴァダ州ラスベガスから公判の生き証人である売春婦をフェニックス市に連行する様に命じられるのですが、その途中に抹殺する様なガントレット(gauntlet)刑罰が展開されるのです。 アリゾナ州境では、乗り合わせたネヴァダ州パトカーが、十数台のアリゾナ州パトカーに銃撃されるのですが、事前に不安を察知して下りていた鶏冠と売春婦は難を逃れ、長距離バスに乗り換えてフェニックス市に突入、何百人の警官が両側から銃弾を浴びせたガントレット刑罰が行われますが、ものともせずコミッショナー事務所に到達、遂に連行目的を果たし、売春婦にコミッショナーが射殺されて、ハッピーエンド結末を迎えます。 私達の家族旅行でアリゾナ州境を越えたのは、1982年8月の夏休みのことで、家内が39才、長男が11才、次男が9才の時でした。 ヒューストンの自宅から、ニューメキシコ州のカールスバード鍾乳洞を経て、アリゾナ州の化石の森、グランドキャニオン、モニュメントバレーと言う有名な国立公園を行脚、4コーナーを経て帰宅する4500㎞の長旅を4~5日で行ったのは、忘れられない思い出、若くて見物がてらの体力も十分だったのです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.05.10 08:44:51
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