昨深夜、NHKBSで「世界の山々」放映で、ヨセミテ渓谷が紹介されていました。
渓谷ですので、「山?」とは思いながら観ていたのですが、ランドマークの一つであるハーフドーム(Half Dome)は標高2600mを越えるとのことですので、「成る程!」と納得することになりました。
ヨセミテ渓谷は氷河が作り上げたU字谷、標高が高いので海にそそり立つフィオルドとはならず、美しい高原を形作る結果になった様です。
他のランドマークとしては、1000m花崗岩の一枚岩である「エルキャピタン(El Capitan)」、落差700mを越えるヨセミテ滝等があって、その他清流や森林浴を楽しめる散策路もあって、多分米国一の観光地となっている様です。
最初に訪れたのは、帰国直前の家族旅行、1983年7月のことでした。
国立公園入口から、それ程遠くない処にあった「エルキャピタン」をバックに記念撮影となりました。
その年の9月には帰国命令が出る手筈になっていましたので、有名な観光地は尋ねて置こうとしていた時期でもありました。
4年後には、部下を連れての米国出張中、ヨセミテ国立記念を日帰りで案内したこともありましたが、その時の画像は残っていません。