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前日の前売りでは、ソダシが1番人気、次いでサトノレイナスとなっていました。
しかしながら、当日のパドックを見ての売り上げでは、サトノレイナスに抜かれて2番人気に後退していましたが、本番では見事にレコード勝ちで牝馬クラシックの一角である桜花賞を制覇することになりました。 4月11日、阪神11Rで行われた第81回桜花賞(3歳オープン・G1・牝馬・芝1600m)は、吉田隼人騎乗の2番人気、ソダシ(牝3・栗東)が勝利。史上初めて白毛馬によるクラシック制覇が達成された。勝ちタイムは1分31秒1のレコード(良)。 ソダシは、先行3、4番手付近でうまく流れに乗ると、直線では早めの先頭で一気に押し切りを図り、ゴール前では大外から豪快に伸びてきた1番人気サトノレイナスの追撃をクビ差で凌いでゴールへ飛び込んだ。 2着に1番人気のサトノレイナス(牝3・美浦)、3着に8番人気のファインルージュ(牝3・美浦)が入った。 桜花賞を勝ったソダシは、父クロフネ、母ブチコ、母の父キングカメハメハという血統。 通算成績は5戦5勝。重賞は20年札幌2歳ステークス(G3)、アルテミスステークス(G3)、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)に次いで4勝目。 ひ弱に見えるソダシですが、追撃をかわす勝負根性は相当な馬の様ですし、新しい歴史が生まれるのは素晴らしいことです! サラブレッド毛色には8種類あって、日本中央競馬会(JRA)の競走馬約8800頭の内、赤褐色の鹿毛が最多の43%を占め、誕生時から白毛は最少の0.09%(8頭)に過ぎない。 白毛は走らないと言う定説を覆したのがソダシにつながるシラユキヒメ(牝)の血統。 1996年に突然変異で誕生したシラユキヒメは、ディープインパクトと同じサンデーサイレンスを父に持ち、レースは3着が最高だが、繁殖馬になると白毛の記録を更新する馬を次々と送り出した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.04.12 08:44:46
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