テーマ:政治について(19924)
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ロシアはウクライナ侵攻を国内的な軍事作戦として展開しています。それはソ連邦時代に、兄弟共和国でありましたので、ウクライナ東部地区のロシア住民を救済すると称しているのですが、現状変更作戦は認められるものではありません。
ウクライナ支援する米を含むNATO諸国は、そんなロシアに対抗すると共に、アジアで専制主義を展開する中国にも懸念を示し、インド太平洋自由作戦Quadにも連携することになりました。 自由で開かれたインド太平洋は、 「2つの大陸」:成長著しい「アジア」と潜在力溢れる「アフリカ」、「2つの大洋」:自由で開かれた「太平洋」と「インド洋」の交わりにより生まれるダイナミズム、これらを一体として捉えることで,国際外交の地平を切り拓くで、日米、インド、オーストラリアの4ヶ国でQuad体制を構成している。 今回、米下院議長のペロシ女史が電撃的に台湾を訪問、国土防衛を宣言するに至って、中国は反発、台湾近傍での軍事演習を展開する事態となっていますが、台湾は専制主義では無く民主主義を標榜していますので、至極当然の様にも思われますが、中国は内政干渉だと反発しているのです。 中国はウクライナ情勢に関して総じてロシア寄りの中立という姿勢を維持、中国はロシアの侵攻を侵略とは呼ばず、対露制裁に加わることもない。さらにロシアとウクライナの間を仲介するような動きもみせていない。ただし戦争を積極的に支持するわけでもない。なぜ中国はこのような立場をとっているのだろうか。 それは中露関係の深化にあり、対米政策において中露の提携関係が深まっていて、2022年2月4日の首脳会談後の共同声明は、「中露友好に限界はなく、協力に聖域はない」と宣言、一言でいえば中露の米国への対抗心をむき出しにしたものであった。 民主主義と専制主義の相克はこれからも続きますが、G7が圧倒して、中露を軍門に下して、不法占拠している北方領土の確保して、国土防衛に寄与することを願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.08.05 09:18:58
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