ふと庭に出てみますと、良い香りがして来ました。秋の香りの代表格である金木犀が開花していました。暑い季節も終わり、秋が深まって来たのでしょう!
この香りは雨には弱くて、雨降りの日には消え去ってしまいますが、この処晴れが続きますので、暫くは楽しめそうです!
金木犀は原種である銀木犀の変種とされ、中国原産とされています。
日本には江戸時代(17世紀頃)に雄株だけが渡来し、実を結ばないため、挿し木で北海道と沖縄以外の日本中に増やされた。
日本には自然分布はなく、庭等に植えられる。日本における栽培地は、北限は東北南部(太平洋側は岩手県、日本海側は秋田)、南は九州までの範囲とされる。