昨日は冷たい雨が一日中降り続き、晩秋の冷たさを実感しましたが、ふと40年前のアメリカ滞在中の記憶が蘇えりました。
日本の雨期は6月の梅雨の季節ですが、欧米では晩秋から初冬が雨期だったのです。
そう言えば、イギリスでの研修に派遣された夏目漱石も、快晴続きの日本と違って、陰鬱で寒い冬には閉口し、早々に研修を諦めて帰国したとも言われているのです。
日本では雨期が終わりますと真夏となるのですが、アメリカでは緑萌える春となりますので春の喜びもひとしお大きかった様なのです。
冬のBiloxiへの家族旅行では、到着まで結構な量の雨模様で、翌朝漸く上がってのPlantation House見学となりました。