スケッチブック等からキャンバスにスケッチするには、木炭で描き、パンの実で余分な部分を削り取り、フィクサチーフで絵具と混ざらない様に固定して、絵具を乗せて行きますので、普通は残ることはありません。
その後、そんな面倒な手立てを省略するべく、ウルトラマリーンブルーやプルッシャンブルーでスケッチして、十分乾かしてから油絵具を乗せて行くようにしたのです。
15年前に、懇意にしていた8才年上の住民に見せに行った処、そのプルッシャンブルーで描いたスケッチをそのまま団地の隣人祭に出品した方が良いと言うのです。
そんなものかと思いつつ、デジカメでそのスケッチを撮って置きましたので、画像として何とかPCに残ったのです。
結局は絵具を乗せ油彩として仕上げて、出品したのです。
そんな懇意にさせて頂いた先輩も、2年前に鬼籍に入ってしまい、寂しい限りです!