府中卸売市場の魚屋さんを通っていましたら、透き通る眼の新鮮なメバルが売られていました。
3尾で540円、「煮付けが良いか、塩焼きが良いか?」と聞きましたら、「甘辛い煮付けが美味しい!」と言うことでしたので、購入することにしました。
家に帰って、包丁で鱗を取り、腹を開いて内蔵も取り出しました。
メバルは日本中でとれる代表的な近海魚です。大きな目が張り出して見える事から、眼張と呼ばれるようになったそうです。早春の海釣りの代表的な魚でもあり、「目春」や「春告魚」とも呼ばれています。
深底のフライパンに3尾並べ、出汁醬油と砂糖に、少し水を加えて、煮付けとしました。
食べ始めますと、小骨が多くて取り除きながら食するのは大変でしたが、何とか食べ切ることが出来ました。
牛肉や豚肉等の肉類に比べて、魚類は小骨の処理が面倒で敬遠されるのでしょう!