テーマ:政治について(19876)
カテゴリ:Politics
中国の反日姿勢は変化がありませんし、戦浪的な外交姿勢にも変化はありませんが、ひたすら平穏に対応することが必要だと思っています。
中国は覇権主義を標榜し、我田引水な9段線を設定しその中の南シナ海、西沙諸島を領土領海として、ベトナムやフィリッピンの主張に耳を傾けることもありませんし、独立国としての台湾に対しては、武力侵攻して領土化すると強奪宣言する始末です。 東シナ海では、海底油田が有望な尖閣諸島、日本領土にも拘わらず、中国は領土領海を主張して国境侵犯を繰り返していますし、沖縄の日本からの離脱野望もありますので、仮想敵国とすることは当然の判断だと思うのです。 日中平和友好条約から45年経過した此の10月に、中国から条約を堅持する旨の発表がされていますので別に異を唱えることはありませんが、近未来中国から破棄する旨の発表されるのを危惧しますし、その対応準備を怠っては中国を利するばかりと覚悟しなければなりません! 中国外交部の毛寧報道官は10月23日の記者会見で、中日平和友好条約が締結45周年を迎えたことについて次の様に述べた。 今日は中日平和友好条約の発効から45周年の記念日にあたる。李強総理と王毅共産党中央政治局委員・外交部長はそれぞれ、日本の岸田文雄首相、上川陽子外相と祝電を交換し、中日の平和と友好、協力を堅持するとした重要で前向きなメッセージを送った。 45年前、両国の古い世代の指導者は、戦略的見識と政治的知恵によりこの条約を締結し、法律の形で中日の二つの隣国の平和共存、世代を超えた友好という大きな方向性を確立し、条約は両国関係の発展過程における重要な一里塚となった。条約が規定する中日共同声明の原則厳守、相互内政不干渉、いかなる国の覇権追求にも反対などの一連の核心的内容は、今も中日関係を処理する上で必ず守らなければならない原則であり、現在の世界が直面するリスクや課題を解決する上でも現実的、指導的意義を持つ。 「いかなる国の覇権追求にも反対などの一連の核心的内容」は、現在の中国は既に逸脱している様に思われます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.10.25 03:24:12
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