昔から韓国発のLINEアプリは個人情報漏洩することで知られていますが、LINEヤフーとなっても改善されることも無く、今回も情報漏洩が発覚してしまいました。
LINEは電話より安価で、eメールよりも使い方に優れているので、使用者が増えて行くのは至極当然と思えるのですが・・
コミュニケーションアプリとして国内約9600万人に広く使われているLINE、ニュースの提供をはじめネットサービスの総合センターとして5400万人余りの利用者を誇るヤフー。その両者が合併したLINEヤフーは、日本を代表するIT企業であることは間違いない。
総務省は、度重なる個人情報の管理体制の不祥事を受けて「ガバナンスのあり方を見直す必要がある」と警告しており、システムの再構築はもちろん組織としてのあり方も問われることにななり、不祥事が続く原因としてネイバーとの微妙な関係に触れざるを得ない。
旧LINEは、元々韓国ネイバーの子会社で、LINEヤフーの筆頭株主Aホールディングスはネイバーとソフトバンクが50%ずつ出資していて、親子の関係となっていて、つまり純粋な「日の丸プラットフォーム」ではなく、半分は海外企業なのだ。
今や生活インフラとなったLINEヤフーに代わるような国内のネットサービスは見当たらない。それだけに、LINEヤフーがガバナンス改革と徹底した情報管理体制の再構築を早急に進め、妥当なガバナンスが構築される迄、暫く様子見としたい所存です。