IT大手のGAFA(Google Apple Facebook Amazon)が米司法省から独占禁止法違反の疑いで提訴されています。資本自由主義を標榜して、巨大な収益を得ている巨大テック企業と国家の構図が鮮明になりました。
社会への責任と言う商業倫理は遵守すべきと言うのです。同業他社への嫌がらせまでしての独占的に経営収益を計るのは、社会の根幹たる倫理道徳に反していると国家は断じるのです。
しかし、GAFA側は、「民間のテクノロジー開発への締め付けを公権力が強める危険な前例になる」と反論して、「事実の面でも法律の面でも間違っている」と争う構えとなっています。
私も検索トップ画面はGoogleですし、ネット買い付けにはAmazonを利用していますが、GoogleやAmazonがネット他社に比べて、範囲が広くてとても便利に思えるからなのですが、社会の根幹たる倫理道徳に反しているとは考えずに利用していました。
米司法省が勝訴するべきだ、「過ぎたるは及ばざるが如し」と思いつつ、行く末を見守りたい保存です。