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カテゴリ:Politics
県人と日本人との要望を踏まえて、県政を運営する立場にありながら、自分本位解釈を振りかざして独善的な指向に走る県知事の典型が川勝静岡県知事でしたが、自分勝手な不用意発言に拠って辞職することになりました。 JRは3月29日、県内での工事の見込みが立たないことを理由に品川|名古屋間の27年開業の断念を表明。静岡工区の工期を10年程度と想定し、開業は早くても34年以降になると明らかにしたばかりですが、これで、日本国民全体の要望とも思われたリニア新幹線建設に明るい光が見えて来ました。 川勝静岡県知事は4月2日、前日に新規採用職員向けの訓示で特定の職業を比較するような発言をしたことを踏まえ、「今年の6月県議会をもって職を辞そうと思っている」と述べ、知事を辞職する意向を表明した。 川勝静岡県知事は、県内でのリニア中央新幹線トンネル工事を巡り、JR東海に大井川水資源や南アルプス自然環境の保全に入念な対策を求め、応じるまでは県内での工事を認めない姿勢を貫いてきた。任期途中の辞意を示したことで、多くの人が「県のリニア対応の大きな転換点になる」との見方を示した。 リニア問題に関する県有識者会議専門部会委員は、「次の専門部会に向けてJRと協議している最中。投げ出しと受け取られてもしょうがない。議論の方向性が変わることは間違いない」と見解を述べた。 大井川の表流水や地下水を利用して生活している流域10市町と利水団体は2018年8月、JRに着実な保全策の実施を求め、大井川利水関係協議会を組織した。2021年12月に国が大井川水資源の保全に関する報告書を取りまとめて以降は、川勝知事と流域市町の首長の間で認識の違いが表面化していった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.03 04:03:48
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