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カテゴリ:展示会、写真展、イベント
■2019.1.18(晴れ)弓取り式
1月13日に故郷の神社で江戸時代から続いている八幡祭りが開催されました。この中の一つの行事として大漁や豊作、無病息災を祈願する弓取り式が境内で行われました。しかし故郷も少子化で子供の数が少なくなり弓を射る子を探すのも一苦労しているようでした。更に道中踊りは当番町の踊り子不足のために中止されました。 ■弓取り式 神殿でお参りをしてから裃を着た役人(やくど)が並び、弓取り式が行われました。的は約15m程先にあります。 役人は二手に分かれて座り見守ります。 大漁を祈願してか二匹の鯛がお供えされています。 弓の射ては二人ですが、中学1年生と中学3年生でした。 古式の作法に従って執り行われます。 的をめがけて、真剣さが伝わってきます。緊張する一瞬です。 見事にお供えした鯛や的に命中していました。 塩水で清めながら次の射る準備に入ります。(3回繰り返します) 最後に神社の山に向けて1本の矢を放ち弓取り式が終了します。 この弓取り式が終わると境内で約90キロのお餅まきが行われました。昔のことですが私たちが子供の頃には子供も沢山いたので6町がそれぞれに手踊りを繰り出して一日中、町内が賑わったものでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.18 15:39:02
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