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ジャズに飽いて1953年4月録音のフルトヴェングラー指揮「ベートーヴェン交響曲第7番」を聴く。
重厚感ある演奏は違う、と思いつつティンパニが鳴り始めると、のだめの真澄ちゃんを思い出し吹き出す妻。 ライナーノーツによると、ティンパニがいちばん生々しく採り入れられているのはこの盤の由、なるほど。 第二楽章で襟を正しつつ、寺山修二、森山大道「あゝ、荒野」の森山作品を眺める。 物語と時を同じくする懐かしい写真が膨大な量差し挟まれて、森山大道の「あゝ、荒野」が築き上げられて行く様は圧巻である。 魚喃キリコ「strawberry shortcakes」を眺めながら、映画では保坂和志が最悪の役をやっていたことを思い出して気分が悪くなる。 矢崎仁司監督がデビュー作「風たちの午後」を持って来札した際、喧嘩に巻き込まれそうになったと言う話を同席していた妻から聞かされたことがあったのだが、どこでの話であったか。 第七番、第四楽章の嵐のような盛り上がりの中で暢気に考えていたことなり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.28 16:06:40
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