マツムシソウ
霧が峰といえばマツムシソウですね。霧の水分をたっぷりと受けて峰の稜線沿いに咲いています。
今回はチラホラと数えるほどしか咲いていませんでした。10年以上前に霧が峰に行ったときは、一面がマツムシソウの花でした。
今は時期が違うのでしょうか。それとも行った場所が違うのか、それとも乾燥が進んで年々マツムシソウは少なくなっているのでしょうか。
そういえばガイドさんが、地球の乾燥化で日本中の湿原の面積が小さくなっていると話していました。この近くの八島湿原や車山の湿原も小さくなっているそうです。
そんなことを聞くと、こんな所にも温暖化の影響が生じているのだなと思います。