母親のつぶやき
ある方のブログでですね、高校生の息子さんの、帰宅が遅すぎだ、何時だと思ってるんだ、というようなお話を読ませて頂きまして。Pさんすみません、わたしもネタにさせて頂きました。うちは女の子ですが、ええ、何をしているのか、外で、何が面白いのか、なかなか真っ直ぐ帰って来ませんねぇ。第三者の眼で、冷静に考えればですね、学校と家だけを単純に往復している子のほうが可笑しいんですよ、16,7にもなって、そうでしょ?でも、こんな世の中ですから、帰りが遅くて、携帯にも出ないと、母親としては悪いほうにばかり考えてしまって、今頃誘拐されてるんじゃないか、いや、もしそうなら既に犯人から身代金要求の電話がきてるはずだ、大丈夫だ、なんて、サスペンスドラマじゃありませんが、あれこれ思いをめぐらして、そりゃあ、白髪は増える一方ですよ。いつも、電車の中では、女の人のそばに居なさい、可笑しな人が居たら駅員さんに告げるか、家に電話しなさい、とか、言い聞かせています。男の子なら、命さえあればいいのですが、女の子はそうはいきません、命のほかにも大事なものがあります。こんなことを何年か繰り返してまして、遅くなって帰ってきた後と帰ってくる前と、お子さんのおられる方でしたらお解かりになると思うのですが、気分が180度、ガラッと変わりますよね。 パッと明るい気分になれます。子供に心配させられるうちがはなだ、なんて云いますが、でも毎日、我が子が帰宅すると ほっと安心しますね。 もう、こんな気苦労はごめんだ、と、気分が沈むときは思いますが・・。