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カテゴリ:コレステロール
女性の狭心症や心筋梗塞が少ない理由は、女性ホルモンのエストロゲンが、
動脈硬化の進行を抑制する働きをしているからです。 エストロゲンは肝臓に働きかけて、悪玉のLDLコレステロールの 増加を抑えるとともに、善玉のHDLコレステロールの合成を促します。 この働きのおかげで、女性は月経がある10代~40代までは、 動脈硬化の進行が抑えられているのです。 ところが、閉経前からエストロゲンの分泌が減っていき、 閉経後(平均51才)は分泌量が激減します。 この年齢で急に太る女性が多いのは、エストロゲンが減少しコレステロール値が 高くなったり、更年期でストレスを感じるなどが上げられます。 そして有名女優さんたちが太り、ダイエット本を出すのも更年期を過ぎた頃ですね。 一般の方は多少太るだけなら支障はないですが、コレステロール値が上がり続けていたり、 高血圧、高血糖になっている場合は、早期に医師の診断をしましょう。 特に高脂血症に糖尿病が合併すると、男性よりリスクが高くなります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月11日 18時44分57秒
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