ウォーキングで血行促進、血管元気に!
私たちの体には無数の血管があり、一番細い毛細血管は6ミクロン(1000分の6ミリ)の細さです。
健康な人は『血液サラサラ』とよく言いますが、血管の流れる速さは知ってますか?
大動脈・・・・・1秒間に50cm
大静脈・・・・・1秒間に15cm
毛細血管・・・・1秒間に0.5mm(体が静止している状態)
毛細血管を血液が流れるスピードが遅いのは、赤血球から酸素を下ろし、二酸化酸素を積む
作業を行いやすくするためです。
血液は心臓から動脈を通って静脈を通ります。
静脈は時間も経過しているので動脈より血圧が低く、特に足の静脈は重力に逆らって心臓に
戻るのでひと苦労です。
なので、補助機能として静脈には『ハの字型の弁』がついています。
この静脈弁によって、血液を下から上(心臓の方向)へ血液の逆戻りを防いでいます。
足の運動(ウォーキング)を行うと筋肉の収縮で静脈が押されて、
弁がよく開閉し、血液の通りがとても良くなります。
歩くことや足の運動、特にふくろはぎの運動はこの弁の働きを高め、血液を心臓に送り返す
ポンプ機能を活発にさせます。
糖尿病になるとウォーキングを進められるのは、合併症で血管の働きが悪くなり、血行不良
から壊疽を引きを起こす可能性が大きくなるからです。
ウォーキングで毛細血管にきちんと血液を行き渡らせてあげ、血行不良を防ぎましょう。
そして血流がよくなると同時に、心肺機能も向上します。
今日のぎっくりリハビリメニュー
足踏み 10分
スクワット 50回。
ダイエットメニュー
ストレッチ 20分
腹筋(足の上げ下げ、下っ腹に効くやつ) 50回
背 筋 50回
横 腹 筋 50回
腕立て伏せ 40回
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最終更新日
2009年07月10日 01時21分47秒
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