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カテゴリ:仕草から嘘を見抜く
好きな異性ができると、「あの人が自分に気があるのかどうか、確かめたい」という気持ちになるけれども、直接聞くのは勇気がいるし、確かめた結果、相手がなんとも思っていなかった場合は気まずい思いをします。
かといって、手紙では堅苦しい感じもするし、友達にそれとなく聞いてもらうのも中学生の頃のようで、なんとなく情けない・・・。 このモヤモヤを晴らすためには、その親密度チェックとして、まずは相手との距離感をはかってみましょう。 人はそれぞれ、「自分の周囲これくらいまでは他人に近づかれてもかまわない」というパーソナル・スペースをもっています。 これは心理の「なわばり」のようなもので、誰でも好きな人や信頼できる人ならば、すぐそばまで近づかれても平気ですが、見知らぬ人や嫌いな人に接近されると不快感や恐怖を覚えるでしょう。 満員電車が不快なのは、親しみを感じてもいない見知らぬ人同士が狭い空間におしこめられ、互いにパーソナル・スペースを侵しあっているせいでもあるのです。 つまり、パーソナル・スベースは相手に対する深層意識を物語るもので、相手が自分にどれだけ接近してくれるかを見れば、自分に対する好意の度合いや親密度をはかる目安になるというわけです。 相手が自分に対して、1.2メートル以上近づいてこない場合。3.6メートルから1.2メートルの範囲を「社会距離」といって、仕事上やつきあい上、会話はするけれども、それはあくまでも形式的・儀礼的なやりとりにすぎません。残念ながら、あなたのことは「会社の同僚」「○○の仲間」としか見ていない可能性が高いでしょう。 45センチから1.2メートルは「個体距離」。いわゆる友人同士の距離で、この距離まで相手が近づいてくれるとしたら、少なくともあなたはただの同僚、知り合いではなく、「親しい友人」と見てくれているはずです。 これ以上接近すると、恋人や夫婦、家族間の「密接距離」になります。この距離まで近づいてきてあなたに話しかけてくるならば、十分に脈アリと判断してもよさそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.09.07 15:14:49
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