|
カテゴリ:Football
私はなぜか今夜、国立競技場のカテゴリー3席にいたわけだが・・・
まずは雨に降られなくて何より。 さて、私が国立で見たのは、以前にも指摘した「なでしこの課題」の大倉ざらえ、だった。 協会の偉いさんは、それを真摯に受け止めてくれるだろうか? ・中学年代の欠如による、身体能力の高い選手の層の薄さ。 身長の問題だけでなく、絶対的な走力もドイツに負けていた。 また、特に後半、何度も右サイドがフリーなのにそこにボールが出ない。おそらく、そこまで速くて正確なパスを蹴る能力がないのだと思われる。 ・個人戦術を優先するあまり、泥臭さを忘れたひ弱さ。 ドイツのポストプレーがおもしろいように決まるのと対比するように、前線にボールが収まらず、サポートも遅い。何度ドイツの選手3人に囲まれて、ボールを失ったか。 またあらゆる意味で判断が遅く、ボールを失うシーンが 立ち上がりの15分で決まってしまった試合だが、ともかくドイツは明らかに最初の15分で試合の支配権を握ろうとしていた。 そしてハイボールを多用し、フィジカルミスマッチを作り出そうとしていた。 おまけにあらゆる意味でよく走っていた。プレスも出足も、日本を数段上回っていた。 その上、トラップをはじめとした技術も日本より上だった。 フィジカルの差に加えて、これだけの要素が有れば、負けるのは必然。 課題は出尽くした、だろう。さて、どうする? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年09月04日 23時09分20秒
[Football] カテゴリの最新記事
|
|