神戸辺り、たゆたう時間

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• トム・ブレイディ引退報道に際して、NFLの思い出を語ろう

  日本時間の2月1日(米国時間ではおそらく1月31日)に、NFLのタンパベイ・バッカニアーズのクオーターバック、トム・ブレイディ氏が引退を発表したそれを我がアンドレス・イニエスタがリツイートするぐらい、スポーツ界ではビッグニューだってことだではトム・ブレイディの思い出、というかNFLの思い出を語ろう自分は30年近く前、ニューイングランド・ペイトリオッツ のファンだった(一応、過去形だ)90年代中頃は仕事で年に数回ボストンに行っていた現地の仕事相手（現地人だ)はほとんどがペイトリオッツファンで自分も自然とペイトリオッツを応援していた当時はドリュー・ブレッドソーの加入直後でパッツファンの期待を一身に集めていたあ、パッツというのはペイトリオッツの愛称ねブルース・アームストロング、ベン・コーツ、カーティス・マーチン、タイ・ロー、ロウヤー・ミロイ、ウィリー・マクギネスト、マット・バー…そしてビル・パーセルズ懐かしい名前がよみがえる当時はNHK BSのNFL中継を楽しみにしていた大橋巨泉氏が解説をしていた頃だあと、輿亮氏も解説陣にいらっしゃったまだインターネットは未発達で #NIFTY のフォーラムでNFLファンと交流していたのを思い出すそこで輿さんともやりとりしたような記憶があるさてパッツだが、96-97シーズンにスーパーボールに出たものの、グリーンベイ・パッカーズに完敗パーセルズはジェッツに去り、低迷が続く元々、強いチームではなかった現在のパッツファンには想像できないかもしれないが、90年代までのパッツはAFL東地区でも下位に位置するようなチームだったそして21世紀に入るや、ビル・ベリチックがチームを率い、そして01-02シーズンにトム・ブレイディの活躍もあって初めてスーパーボールを制覇王朝と言われる黄金期を迎えたのは周知のごとし自分は初めてのスーパー制覇の瞬間「アダム、頼む！」とTVの前でアダム・ビナティエリのフィールドゴールを固唾をのんで見守っていたそのときの公式DVDを今も持っていたりする10年近く、パッツを応援し続けて、だがスーパーを制したことで達成感を味わい、そしてその頃ヴィッセル神戸の応援に力を入れ始めたことでNFLを見ることも減ったなので、今でも自分にとってNFLは、そしてニューイングランド・ペイトリオッツは、2002年の2月3日で止まっているそう、ちょうど20年前の今日だ

  2022年02月03日

• [Vissel][blog] 終わりに当たって

  ええと、すでにほぼ休眠状態だった当ブログですが、この投稿を持って当面の休止といたします。再会する気になるかははなはだ不透明です。たぶんしないでしょう。休止の理由はいろいろですが、詰まるところ「忙しくて書いていられない」状態になったことです。今まで訪れてくださった皆様、コメントいただいた皆様、ありがとうございましたm(_ _)mさて、我がＶ神戸は２度目のＪ２降格となったわけですが、降格の理由を私が書いたところでなんの意味もありませんので、最後に一つだけ。「１年で、戻ってこなくていいよ」Ｊ１で戦えるチームになるまで、戻ってこなくていいです。何年でもＪ２戦記におつきあいします。ただＪ１にいるためだけのチーム作り、残留争いを勝ち残るためだけのチーム作りは、不要です。真に地域密着を実現できる、育成型クラブを実現するまで、そしてその育成した選手たちでＪ１で中位以上を戦えるクラブになるまで、Ｊ２で力を蓄えてください。今後はTwitterでつぶやいていきます。Ｖ神戸関係は、@Ahojin117でつぶやいていますので、気が向いたらつっこんでやってください。

  2012年12月02日

• [World Football] 出し切ったか？ (U-20女子Ｗ杯準決勝　日本ｖｓドイツ)

  私はなぜか今夜、国立競技場のカテゴリー３席にいたわけだが・・・まずは雨に降られなくて何より。さて、私が国立で見たのは、以前にも指摘した「なでしこの課題」の大倉ざらえ、だった。協会の偉いさんは、それを真摯に受け止めてくれるだろうか？・中学年代の欠如による、身体能力の高い選手の層の薄さ。　身長の問題だけでなく、絶対的な走力もドイツに負けていた。　また、特に後半、何度も右サイドがフリーなのにそこにボールが出ない。おそらく、そこまで速くて正確なパスを蹴る能力がないのだと思われる。・個人戦術を優先するあまり、泥臭さを忘れたひ弱さ。　ドイツのポストプレーがおもしろいように決まるのと対比するように、前線にボールが収まらず、サポートも遅い。何度ドイツの選手３人に囲まれて、ボールを失ったか。　またあらゆる意味で判断が遅く、ボールを失うシーンが立ち上がりの１５分で決まってしまった試合だが、ともかくドイツは明らかに最初の１５分で試合の支配権を握ろうとしていた。そしてハイボールを多用し、フィジカルミスマッチを作り出そうとしていた。おまけにあらゆる意味でよく走っていた。プレスも出足も、日本を数段上回っていた。その上、トラップをはじめとした技術も日本より上だった。フィジカルの差に加えて、これだけの要素が有れば、負けるのは必然。課題は出尽くした、だろう。さて、どうする？

  2012年09月04日

• [World Football] 今、あえてネガる～なでしこの未来

  フランス戦を数時間後に控えた今、あえてネガっておく。昔、「東洋の魔女」に代表されるように女子バレーボールはオリンピックでメダルの常連だった。しかし今、世界の「パワーバレー」に圧倒されて、なかなか上位浮上できない。先日のフランスとの親善試合で見せつけられた「フィジカルの差」は女子サッカー界にも同じことが起きることを想像させる。取り組みの時期により、女子は国による「成長度」の差が大きい。なでしこは「あの貧弱な環境で、よくぞここまで」という感触もある。だが、比較的安定して裕福な社会である欧州勢、そしてこれから力が入ってくるだろう新興国。それらの国が本気で強化してきたとき、またしても「フィジカルの力」が「技術と組織力」を蹂躙する時代がくるおそれはたぶんにある。そうならないための方策は、言い尽くされたことだが環境の改善。特に中学生年代での競技継続性が早急に改善されなければならない。せっかく、昨年以来のなでしこフィーバーでサッカーを志してくれた少女たちが「サッカーを続けられる」環境を整えねば。誤解を恐れずに言えば、「他の競技とのタレントの奪い合い」なのだから。

  2012年08月06日

• [Vissel] 神戸の夏、日本の夏（２０１２Ｊ１第１９節　ｖｓＧ大阪）

  この日はとてつもなく蒸し暑い日だった。その暑さの中、平均年齢の高い神戸がどう戦うか？そんなにハイプレスは難しいと思われる。先発はＦＷが田代と慶治郎。嘉人は欠場との事前報道もあったが、サブからスタート。一方、ガンバは期限付き移籍で戻ってきたレアンドロが先発。試合は序盤こそ神戸が何度かいい形を作るものの、途中からガンバにボールを回される時間帯が増えてくる。ただＤＦラインでのパス交換が長く、それほど怖いわけではない。注目のレアンドロもいい形でボールを受けるシーンはほとんどない。何度かあったセットプレーのチャンスも決定的なシュートを放てたシーンはなく、前半はそのまま終了。後半もあまり流れは変わらず。ただガンバにＦＫやＣＫを与えることが増えてきた。共通するのは「一歩の出足の遅れ。判断の遅れ」そして失点シーンも集中力の欠如といえるだろう。これも暑さからくる疲労のためではないだろうか？嘉人のアクロバティックゴールで追いつきはしたものの、攻めきれず、ドロー。何度も良いシュートを放ちはしたが、すべてＧＫの守備範囲内。今一歩の崩しが足りないから、だろう。田代はきっと時間限定だったのだろう。それにしても、あの空中戦の強さは目を見張るものがある。そのうえ、都倉と違ってほとんどファールをとられないてんも重要。スタンドであれだけ暑いのだから、ピッチの選手たちの疲労は推して知るべし。日本の夏のサッカー、やはりシーズン日程を考え直すべき時期かもしれない。そんな中、橋本がフル出場できたのは良い兆し。さて、例年、運動量の低下から「堅守速攻」が影を潜めて戦績が下降する神戸。西野氏の指導でどう変わるのか？この暑さの中でこそ問われるだろう。

  2012年07月28日

• [World Football] 総力戦（倫敦五輪男子　ｖｓスペイン）

  私はいわゆる「マイアミの奇跡＝アトランタ五輪におけるブラジル戦勝利」を断片的にしか覚えていない。だから、今回の勝利をそれと比較する資格はない。だが、あえて言おう。「奇跡などでは、ない」と。総力戦の勝利だと。選手だけではない、コーチングスタッフだけでもない。五輪代表に関わるすべての、言い換えれば日本サッカー界の総力で勝ち取った勝利だ、と。選手の能力だけでなく、戦術だけでなく、コンディショニング、スカウティング、などなどすべての要素で勝ち取った勝利。特筆すべきは、相手の長所と弱点を正確に把握し、適切な手を打ってきたこと。試合中にツイートしたが、相手のＤＦラインは不安定だった。頻繁に手を使い、ファールすれすれの守備を繰り返していた。そこを執拗につくことで、ＣＫの場面でもマークを甘くさせ、退場にさえ追い込んだ。そして真の「数滴優位」を作りだし、選手個々の能力差を補って、勝ちきった。むろん、反省点はある。最大の問題は、失点し、退場者を出し、メンタル的に不安定になった相手のペースにあわせて、けが人を二人も出したこと。短期集中開催の五輪では、けが人は痛い。実際、交代で入った斉藤とゴウトクのプレーは先発に比べると見劣りしたのは間違いない。この二人には奮起を望む。さて、これで１位通過＝決勝トーナメント１回戦でブラジルと当たることを回避する可能性が大きくなった。これは是が非でも１位通過、だ。妥協などありえない。

  2012年07月27日

• [Vissel] 両雄、並び立たず？（２０１２Ｊ１第１７節　ｖｓ仙台）

  タイトルが変だと思われるだろうが、あらかじめ少し解説を。神戸に不思議なジンクスがあるのをご存じだろうか？「同じ名前の選手は２年続けてチームメイトでいることが出来ない」大久保嘉人と翔、近藤岳登と祐介、三浦敦宏と知良、土井良太と康平、吉村寿洋と光示。ちょっと違うが、播戸竜二と路木　龍次、田渕　龍二の様に名前だけでもそのジンクスは生きている。さて、ここまで書けば勘の鋭い方、私のこれまでの日記をお読みの方には分かるだろう。結論は最後に・・・久々のホムスタ参戦だが・・・芝が悪いな。何度もへんなバウンドする。久しぶりに先発の橋本、そしてそのほかもパスの転がりの悪さに苦労しているのが見えた。試合は全体として、「さすが首位。堅いな」「ウィルソン、前に起点が出来るのは強いな」という印象。対する我がチームだが、ちょっとメンバー構成に難有りだな。まず前節注目を集めた都倉だが、ウィルソンと比べるとポストプレーの精度の低さは言わずもがな。吉田は前線からのプレスは効果的だが、それ以上の期待は出来ない。後半から小川を入れたが、むしろ左に小川を入れて嘉人をトップにあげるべきで花ｋったか？前述の通り、パスが悪いからグラウンダーの早いパスが通らない。おまけにパスミスも多い。その中で、小川に裏に抜けさせるより、しっかり前線で起点を作って・・・が必要だが都倉は前線でキープできないから、その役目を嘉人にさせた方がよいと思う。また、嘉人／相馬の左サイドは攻撃偏重で、おまけに嘉人は中に絞ることが多いので空いたスペースが狙われがち。やはり小川を左に置いて、磐田戦のように好守に運動量を効かせるべきではなかったか？仙台は失点シーン以外はそれほど脅威になる攻撃があるわけではなかったが、少なくとも神戸よりチームとして熟成されていて、ポゼッションが出来ていた。神戸は・・・ともかくグラウンドのせいに出来ないぐらい、ミスが多発した。その中心には・・・１８番。橋本がフル出場できたのは朗報。最後はワンボランチになったみたいだが、早く相棒を捜さないと駄目だろう。いっそのこと、森岡でもいい。もちろん、森岡はもっと高い位置で使いたいが、高校時代はボランチもやっていたし、むしろもう少し守備の意識を持たせた方がよい選手とも言える。ボランチさえしっかりすれば・・・そんなことを考えた一戦。ちなみにタイトルの意味は、ボランチで先発した二人の「ヒデオ」。残るのは一人、出なければならない。

  2012年07月08日

• [Vissel] 準備の勝利（２０１２Ｊ１第１６節　ｖｓ川崎）

  大久保も小川もいない試合。誰が点を取るのか不安な試合。序盤から試合運びは良かった。ただ肝心なところでミスが出て、決定期にまでは至らない。基礎技術の不足がつらい。もっとつらいのは西野氏だろう。守備は前線からのプレスとゴール前の集中、右ＳＢ奥井の集中した守備で危険な場面を凌げた。ただ前半終了時点では、森岡が朴と早々と交代していたこともあり、後半まで体力が持つかが懸念された。後半もだいたい前半と同じ様な試合。川崎の攻めもそこまで厳しさがない。もっとも怖かったのは、スルーパスに憲剛？が抜け出したシーン。最後はそこまで外しまくった都倉が「ようやく」決めた。そこから頑張って守りきったわけだが、よく最後まで持った。すべてこの試合への「準備」がなせる技、だと思う。これでようやく五分の星。順位はなかなか上がらないが、ＡＣＬ圏までわずか勝ち点３。次節は大久保も慶治郎も戻ってくるだろうし、森岡もそれほどひどくなければ・・・相手は首位の仙台。是非前半戦最後をいい形で締めくくって欲しい。そのために、次の一週間も「良い準備」をお願いしたい。

  2012年06月30日

• [Vissel] まだ、意識レベル（２０１２Ｊ１第１４節　ｖｓ磐田）

  まずは新体制での初勝利は素直に喜ぼう。小川が得点→必勝記録も５に延びた。クラブ５人目（永島、黒崎、播戸、レアンドロ３世に続く）のＪ１でのハットトリックも喜ばしい。そういえば歴代１３番の中で嘉人だけがハットしていないんだな。それはさておき、まだまだ「西野さんのチーム」構築の先は長いな。この日も得点シーンはセットプレートカウンター２発。つまり今シーズンの最初と変わらない。つなぐ意識は少しずつ出来てきているのだが、意識だけだったら和田時代もなくはなかった。それを形として実現できるところまでは、まだまだ。それと気になるのが北本。もともとアジリティのある選手ではないが、それをかなり狙われている気がする。かといって、他にラインを仕切れる選手もいないし、弱点はいっぱい残っているなぁ。とりあえず、この１勝で一息ついて、先へ。

  2012年06月17日

• [World Football] 豪州とやれる幸せ（伯Ｗ杯　亜予選　ｖｓ豪州）

  いや、豪州がＡＦＣにやってきて６年。前からこの日記で書いているが、本当によくやってきてくれた。今の豪州なら、オセアニアを席巻し、そしてプレーオフでもきっとＷ杯出場権を勝ち取れるだろう。だがあえてＡＦＣに来てくれた。そしてその豪州と予選で戦える幸せ。オマーン、そしてヨルダンとのホーム戦は相手が弱すぎた。ＦＩＦＡランキング通りの結果。だがこの日の豪州は全く違った。出足、厳しさ、戦術、そして個人の能力。どれをとってもアジアでは他に代え難い力。ヨルダン、オマーンとの対戦は練習にはなっても強化には繋がらない。これこそが有意義な予選。某アジアの強豪国とは違い、あからさまなラフプレーもしない。（ミリガンは退場になったが、相手を傷つけるためのプレーではない。）芝生をのぞけば、見応えのあるすばらしい試合。ありがとう、豪州。

  2012年06月12日

• [World Football] 　香川のマンＵ移籍に思う

  ６年前の今頃を思い出して欲しい。そう、わずか６年前だ。ドイツＷ杯開幕直前。日本代表はドイツと引き分け、「最強」などと例によって無責任にマスコミに持ち上げられていた。そしてそのわずか２週間後、ピッチに倒れ込んだ中田英寿が立ち上がらない様を見たとき、そのわずか６年後にこのような状況になるとは想像もできなかった人が大半ではないか？当時、日本代表は日本のマスコミの提灯記事を抜きにすると、至って評判が悪かった。欧州のトップリーグで活躍する選手はおらず、直接の対戦相手オーストラリアのキーウェルがリバプールで、永遠のライバルたる韓国のパク・チソンがマンＵの主力として、それぞれ活躍していたことと比較され、タレントの劣勢を指摘されていた。だが南アＷ杯後に堰を切ったように始まった欧州トップリーグでの「若手」の活躍。時代は明らかに変わった。国内マーケットだけでそれなりに経営が成り立ってきた国内産業が今、窮地に追い込まれていることと無関係とは思えない。すべてが世界基準でなければ、生き残れない時代、といえるだろうか？そんなことを感じた、香川の移籍合意の報道。

  2012年06月05日

• [Vissel] 史上最大の敗戦？（２０１２Ｊ１第13節　ｖｓ鹿島）

  いろんな意味で大注目の試合。私はチケットの入手時期の関係で珍しくメイン自由席。しかも久しぶりに解放された２階席。西野氏のカラーがどの程度出るかが一番の注目。もともとは、「野沢・田代・伊野波」マッチだったはずだが、それ以外にも見所いっぱい。さて、試合はいきなりグァンソンのミスから失点するという悪夢のような展開でスタート。みんないろんな事を意識し過ぎなのか、イージーミスを連発。失点シーンのグァンソンのミスを始め、野沢・伊野波と言った代表クラスがミスを連発。守備でも安達時代に復活したはずの前線からのプレスが影を潜め、小笠原・柴崎のところから簡単にパスが出てしまう。だから球の奪いどころがなく、なかなかカウンターも仕掛けられない。相馬のあがったところを使われまくるのはいつものことだけど、せっかくそうまでしてリスクを犯して高いポジションを採っている相馬を使う意識が低すぎる。前線も嘉人しかタメを作れないのだが、嘉人へのサポートが遅い→嘉人が独力で仕掛けようとする→嘉人の反転ターンの癖を読まれていて簡単につぶされる、の繰り返し。鹿島はともかくジュニーニョがうまくタメを作ってサイドをうまく使っているのとあまりにも好対照。神戸サポ視点では、全く見るべき物がなかった前半だった。後半も見事なカウンターから２点目を奪われると、ますます見るべきものは「田代、強いな」ってことだけ。田代がいくらせり勝ってもフォローが悪いからまったくシュートまで持っていけない。それと田代は勝つのだが、ハイボールしかこないので、タメを作るにはいたらない。足下の楔のパスは・・・完全に鹿島がブロック造っている状態では、入らないわな。途中まで２－０で負けているチームとは思えないような、「もっさりした」試合運びだった。まるで２－０でリードしているときのような。本当に勝っているときには見たことがないような。相手は２点のリードで余裕を持ってブロックくんでいるのに、数的優位を作るためにリスクを犯して仕掛ける選手がいない。現に最後の得点は北本が上がることで、数的優位を作り、マークを外して生まれた得点だ。なぜそれを２点ビハインドのもっと早い段階でやらない？最後、ようやく田代が決めて１点は返したが、それだけ。まず運動量が足りない。なんかシーズン当初に逆戻りしたかのよう。かといって、連携が出来てきたわけでもない。もちろん戦術的熟成はこれからだろうが、ともかく「なにもなかった試合」と言える。あと、あえて指摘しておきたいのだが、奥井はトラップの練習をせよ。別に止められない、という訳ではない。だが奥井がＣＢから受けるトラップ（体は中を向いている）のトラップは、前に出るトラップではない。常に中側へトラップしている。だから利き足じゃない左足の前にボールがあって、いったん持ち直さないと前への推進力が出ない。それを見透かされているから、あっという間に寄せられて結局後ろへ戻すしかできなくなっている。サイドバックとして攻撃参加するためには、「前に出るトラップ」が出来ないと、通用しない。さて、ナビスコは捨て試合になるのは目に見えているので、ともかく３週間でなにが変えられるか、だ。西野氏の手腕が問われるのは、これからだ。この試合は、仕方がない。だが３週間後は、そうはいかない。早速、正念場になったようだ。ちなみにタイトルは、今までの敗戦の中で確か最多入場者ではないか？という意味。私の記憶が確かなら・・・

  2012年05月26日

• [Vissel] 西野氏監督就任に思う

  まず西野氏の話題の前に、昨日の広島戦など。Twitterでも書いたが、特定の誰かが悪いと言うより、「自力の差」を見せつけられた。広島の４年かけて熟成したパスサッカーは、神戸ごときのプレスにはびくともしない、ということか。ポジショニングがいい。プレスにもあわてず、しっかりだしどころを見つけ、また受け手もよい顔出しで引き出し、そしてしっかり空いているスペースを使う。もともとこの手の相手が苦手な神戸だ。昨日の再逆転負けは明らかに「力負け」さて、西野氏の話に戻る。どうすれば、上位のチームと戦いうるスタイルを確立できるか。単純に言えば、シーズン半ばでの監督交代。準備期間は少なく、期待される物は大きい。西野氏はあえてその火中の栗を拾ってくれたわけだが、果たしてどのようなチーム作りを目指すのか、全く分からない。会見で氏自身もまだどのようにしていくかが描けていないと語っていたようだ。だからそんなにすぐに結果が出るなんて事は期待できない。期待すべきでない。今シーズンはＡＣＬとかいうより、まずはどのようなチームにするかを構築する年、と割り切るべきだろう。少なくともサポはそのぐらいの眼で見る必要があるだろう。まあ、神戸のサポは我慢強いから、その辺は大丈夫だと思うが。クラブとしての今回の招聘は、「最後のピース」と見るべきか、あるいは「泥縄（シーズン途中からの指揮故の非効率さ）」と見るべきか、どちらだろう？そして気になるのはその費用はどう捻出したのか？クラブライセンス精度がある以上、会長のポケットマネーに頼ることはもう出来ない。つまり西野氏招聘に関わる費用はすぐに目処を立てないと行けないという事だ。どこまで目算があるのだろう？いずれにしろ、サポは長い目で見ることが、クラブは早急な体制の確立が、必要だ。さて、この日が神戸の黄金時代の幕開けとして、後日記念される日になることを期待したい。

  2012年05月20日

• [Vissel] 高さを見せろ、グァンソン！

  気温が低い。今のハイプレスサッカーにはもってこいの気候。相手は王者・名古屋。だがなぜか順位は神戸の方が上。だがケネディが前節復帰弾を決め、徐々に上昇していくだろう。だが、こちらとてＡＣＬを目標にする限りは「ここには勝たなくていい」なんていう相手は、いない。ケネディは今シーズン、これまでで対戦する相手の中でもっとも長身のアタッカー。だが去年までと違い、今年はグァンソンがいる。どこまで代表クラスに通用するか、見物。それ次第では、大化けの可能性だって有る。高さを、強さを見せろ！

  2012年05月11日

• [Vissel] 小さな決断、大きな決断（２０１２Ｊ１第１０節　ｖｓＣ大阪）

  スカパーではなく、ＨＤのＮＨＫ地デジで観戦。清武、キム・ポギョン、扇原、柿谷と怖い選手が繰り出すドリブル、ショートパスからの攻撃を運動量と高い集中力で凌ぎきり、勝利。実は野沢は神戸の堅守速攻スタイルにマッチしている、と思う。私はアントラーズはカウンター得意なチームだ、と思っている。さて、試合の振り返りは以上。２連勝。うまくいっているようにも見える。だが二つの決断を迫られている。まず最初は小さな決断から。それは、嘉人が復帰したときに誰を外すか？普通に考えると小川、だろう。だが今、小川は乗っている。この試合でもリズムを作ったのは小川だった。前線からの守備の貢献も大きい。カンジョ→嘉人という選択肢も無くはない。だがカンジョのこの２試合の貢献も大きい。次に大きな決断。安達氏を後継監督にするのか、西野氏か？確かにこの２試合、堅守速攻で結果を残した。だが私は西野体制を指示する。理由はやはり現状のスタイルでは、１０位前後が関の山、という気がするからだ。その理由は・豊富な運動量に支えられたスタイル故に、夏場に結果に結びつかない。・相手に先制されて引かれると、手も足も出ない。本気で上を目指すのなら、遅攻の選択肢は必須。２００９年は選手のスキル不足で実現しなかった。だが、今のメンツなら出来るのではないか？勝っている監督を交代させることに対する批判は当然出るだろう。だが、私はそのような大胆な決断が出来ないのが日本社会の弱さだと思っている。そして三木谷会長は日本経済界の異端児だ。かならずや大胆にして、的確な選択をしてくれる、と信じている。

  2012年05月06日

• [Vissel] 続けられるかな？（２０１２Ｊ１第９節　ｖｓ大宮）

  今シーズン、初のホームズ参戦。先発発表がＭＦばかりでちょっと驚き。それとついに２７番がサブからも外れた。今のチーム状態ではやむを得ないか。試合は慶治郎の先制ゴールで神戸が余裕を持って試合を進めた。監督交代「ごとき」でこれほど変わるのかと思うほど、前節とは内容が異なる。ともかく、ルーズボールが拾える、球が奪える、サイドが押さえられる。なぜ、これが今まで出来なかったのか不思議なぐらい、機能していた。それはコーチングスタッフの問題？選手の問題？後半になっても早い段階で森岡の仕掛けで貰ったＦＫからグァンソンの追加点、森岡のシュートのこぼれから茂木の３点目と交代選手がことごとく点に絡む理想的な展開。守っては、北本がラファエルのポストプレーをことごとく跳ね返し、奥井・相馬もサイド攻撃をねばり強く押さえる。奥井のいいところ（というか近藤の悪いところの裏返し）は、相手がサイド攻撃のパスを出したときに、きっちり「球を奪う」つもりでチャレンジしていること。安易に「このパスは奪えないから、リトリート」と判断するのではなく、繰り返し相手に詰める。これでパスを受けたアタッカーに「フリーで考える」時間を与えず、攻撃の選択肢を狭めている。そしてこの日の白眉は大屋だと思う。守備では伊野波とチャレンジ＆カバーを徹底し、球を奪う守備を心がけていたし、要所で前線にも顔を出して、リズムを作っていた。伊野波・大屋のボランチも少しずつ息が合い始めているように思う。思えば、和田氏のころ、なぜあれほどに守備での約束事が徹底しなかったのか、疑問だ。この日は、それぐらい「これならいけるだろう」と感じさせた。だが、神戸の悪癖はそれが続かないこと。この戦い方は続けられるかな？そして、これが続けられたとして、監督はどうするのかな？私としては早急に「スタイルの作れる」指揮官を招聘して欲しいのだが。

  2012年05月03日

• [Vissel] 最後の賭？

  今シーズン、強化面でいろんなトライをした。だが、それらをまとめ上げる「頭脳」の部分が後回しとなった。正直、柏戦の勝利で「監督交代のきっかけ（モメンタム）」が失われたかと危惧していた。強化部に「決断力」があるか、危惧していた。だが、ようやく「決断」はなされた。後任は決まっていない。だが、いずれにしても「出遅れ感」は否めない。この時期の監督交代は、松永氏以来。ご存じ、降格シーズンだ。だが、この「賭」をしないことには浮上のきっかけがないのは明らか。賭というと、丁半ばくちっぽく聞こえるが、「チャレンジ」と言い換えよう。さて、後任は噂通りの人なのかな？２２，２７番はどう思うのかな？

  2012年05月01日

• [Vissel] 勝ち点３は取ったけど（２０１２Ｊ１第７節　ｖｓ柏）

  残念ながらまたもホームズにはいけず。ＴＶ観戦なり。先発に植草以外の新加入選手全員がそろうという、開幕前にはあまり想像できなかった（特に奥井とグァンソン）状況。さて、得点シーンだけを見れば快勝の試合に見える。だが、現実にはシュート数が柏の三分の一以下。押し込まれる時間が長く、逆の得点でもおかしくなかった。良かった点もある。なにより田代。これまで久しく神戸にいなかった「使えるポストプレーヤー」がようやく現れた感じ。オゼアス以来かな？我那覇も、都倉も、ポストマンとしては機能していなかった。田代は都倉に比べると身長は無いけど、ともかく空中戦の強さはすばらしい。勝って勝って勝ちまくった印象がある。ただその割にはこぼれが拾えないのが今の神戸の難点。やはり運動量が絶対的に足りない。守備でもそれは感じた。それと、残念ながら２７番はこの日も輝かなかった。というか、ボールタッチ自体が少ない感じ。これはチームとして、２７番が使えていないのか、２７番の顔出しに問題があるのか。でも、１８番よりは２７番を選ぶけどね、私は。嘉人の怪我も気になるし、この勝利が上向きのきっかけと言うほどのモノには感じられなかったけど、一息着けたのは事実。ただ、現体制の延命が良いかどうかは、何ともいえないところ。微妙な感じでＧＷ突入、かな？あ、慶治郎、プロ初ゴールおめでとう。前のゴールはまだ２種契約の時だからね。田代も野沢も移籍後初ゴールおめでとう。

  2012年04月22日

• [Vissel] 少し具体的にアラ探し

  あえてアラ探しというイヤな言葉を使う。Twitterでのみなさんの発言などを見ていると、まだまだ現体制で頑張るべき、という「前向き」な意見が多いようだ。だが得点の臭いのしない現状は私には肯定できない。私は昨日の浦和戦での問題点をこうみた。１．守備戦術の不徹底　清水戦ではそれなりに機能していた前線からのプレッシャーが影を潜めた。気温もそんなに高くなく、プレスをためらう理由が見あたらない。雨でスリッピーだから？まさか。　そして１失点目のシーン。アツが言っていたとおりゾーンで守っていたのか、それともマンツーマンだったのかはわからないが、前者なら自分の担当ゾーンを離れた選手がいたということだし、後者ならマークが甘すぎる。　いずれにしても守備戦術の不徹底が招いた失点。指導者の責任。２．スペースを使わない攻撃　私が神戸を見始めてから変わらない守備面での課題は、必ずどちらかのサイドががら空きになること。そしてそこに振られると一気に自陣深くまで進入を許す。その理由は選手個々の能力の低さに伴うサイドバックの「絞りすぎ」にある。　さてそれはさておき、その逆、つまり攻撃時に相手の空いている逆サイドが使えないのも神戸の伝統。　昨日も何度も逆サイドががら空きなのに狭い局面でボールを失う、あるいは後方へ戻すシーンが見られた。　サイド攻撃はすべて縦の関係（ＭＦとＳＢのパス交換）に頼っている。　あの逆サイドを使う意識の低さは、なぜだろう？そのような指導をしていないからにほかなら無いのではないだろうか？３．選手の配置　ともかく９番が前線で全く起点になれない。タメが作れない。ハイボールの競り合いはすべてファールをとられる（手の使い方がダメ）し、足下の楔はキープできない。だから後ろの選手が押し上げることが出来ず、攻撃に厚みが出ない。もちろん、怪我の選手が多いことは承知しているが、これならまだ嘉人と森岡のツートップの方が良い。　それと１８番。ずっと批判し続けている選手だが、昨日も彼のところでスローダウンしているのは明らかだった。また守備面でも相手の動きに合わせる「リアクション守備」しか出来ない上に、「リアクション守備」での判断もまずいから寄せるべきところ、カバーに戻るところが中途半端で運動量が生きていない。　２７番のような「プロアクティブ守備」、と勝手に名前を付けているが、要するにもっと「読み」を活かして奪い取る守備が出来ないと、成長できない。以上３点。いずれも現体制の「責任」と考える点だ。如何だろうか？ちなみに良かった点もある。グァンソンとイーニョの新卒選手がかなり使えているのは光明。

  2012年04月15日

• [Vissel] 決断の時？（２０１２Ｊ１第６節　ｖｓ浦和）

  私は監督は原則的に長くやってこそ、だと思っている。明らかにチームにあっていない場合（過去２回）を除いて、監督交代は主張してこなかったはずだ。だが、今回は第３回目、だな。明らかに、和田氏には今のメンバーに会う仕組みが作れていないし、今後も期待できない。このメンツにカイオだったら？どうだったかな。あのころは個々人の能力が低すぎて、監督が投げ出した。今回は、選手の特性に監督の「創造力」が追いついていない。加えて、無用な選手（９＆１８）にこだわりすぎている。決断の時、来る。

  2012年04月14日

• [Vissel] そろそろ正念場

  明日はレッズ戦。２連勝の後の４試合（ナビ杯含む）無得点８失点の４連敗。そしてなにより形の見えない攻撃。次、つまり明日、和田ボンにとっては正念場だな。ここでまた将来の見えない戦い方を繰り返すようなら、「決断」が必要かも知れない。確かに和田ボンはクラブの将来を担う存在かも知れない。いや、そうだとすればなおさら、もうここらで「白黒」つけるべき時だ。強化部長が後任を考えているか、金はあるか、など問題はもちろん山積みだろう。だが、勇気を持って踏み出すべき時が来ている。そう思う。

  2012年04月13日

• [Visse] 助け合いの欠如？（２０１２Ｊ１第４節　ｖｓ鳥栖）

  遠くまで応援に行って、あの試合を見せつけられたサポーターは本当にお気の毒としか言いようがない。しかし、極端にカウンターに弱いチームになってしまっているな。Ｆ東京戦と合わせてほとんどの失点がカウンターだな。特に相馬があがったときのカバーが駄目だな。全部相馬のサイドから崩されている。さて、どうすればいいものか。それと凄くプレスに弱いチームになっている。この試合の主審はフットボールコンタクトに寛容（それはいいことだ）なレフェリングだったのだが、それを差し引いてもプレスに弱すぎる。これはハッシー言うところの、「助け合いの欠如」なのだろう。ボールホルダーの視界に入るようにもらえる位置にポジショニングできていないのではないか？グァンジンがとりあえずデビューできたのは不幸中の幸い。一方、森岡と小川が使ってもらえないところに歯がゆさを感じる。１８番のところでパスのリズムがとまるのもお約束通り。とはいえ、終盤まで前に出る走力があるのは、１８番なので、なかなか外せないのだろう。さて、どう立て直すかな？ナビいれて３試合で０得点７失点。

  2012年03月31日

• [J-League] Ｊ２とか、札幌とか

  つい先日、契約を復活したスカパーだが、昨年はほぼ神戸の試合以外を見なかった。しかし今年は昨年と違い、Ｊ２も少しだけ見ている。今日は、岐阜ｖｓ草津を７２分まで見た。なぜ７２分かというと、廣田を見るため。廣田が交代したら、終わりだ。同じく、先週は愛媛も見た。もちろん、有田を見るため。有田が欠場した今節は見なかった。紀氏が出るなら、鳥取も見るところだが、とうぶん出場機会は厳しいだろうな。しかし今週の長良川のコンディションは凄かった。ちょっとかわいそうなぐらい。ホームズの芝ごときで、コンディションが悪いと言ったら、失礼に当たる。それと、神戸ｖｓ札幌も見返した。しかし、前俊うまいな。近藤、強いな。よく勝てたものだ。ま、長い長いシーズン、今年はちょっと違う楽しみ方をしてみよう。

  2012年03月19日

• [Vissel] 首位陥落（笑）[2012J1第２節　ｖｓ札幌）

  旅行から帰って、ようやく録画を見た。ただ勝っただけの勝ち点３、おめでとう。この内容で首位云々するのは全くおこがましい限りなので、首位じゃなくなって良かったぐらいだ。しかし本当に攻撃の形が見えないな。特にこの日は橋本が完全に消されていたので、なかなかボールが落ち着かなかった。それとボランチのレベルが低いから、そこにプレッシャーを掛けられると、全然前に効果的なボールが出ない。更に、野澤・橋本にとっては、ホームズスタジアム神戸の芝はやりづらいんじゃないか？次節は、難敵、東京。いつから勝っていないだろう？まだまだ順位を気にする時期じゃないが、まずは自分たちの「形」を作ることにこだわってほしい。

  2012年03月19日

• [Vissel] 只の１勝、ともかく１勝（２０１２Ｊ１第1節　ｖｓＧ大阪）

  万博には行けず。高木が先発できず、伊野波がＣＢ。うーん、伊野波はボランチで使いたかったな。で、岩波がサブ。ってことは、羽田も駄目？ちょっと怪我人がおおいのが気に掛かる。その反面、吉田がサブに入っているのは朗報。試合は、やはり新加入の３人の良さが目立った試合だった。伊野波はフィード力とカバー力が、野澤は言うまでもなくセットプレーのキックの質の高さに加えて、中盤でのキープ力が、橋本はボールを前に運ぶ力・前に出て行く力が素晴らしかった。それに比べて２番、１８番が見劣りする・・・１８番は相変わらずパスの選択のミスが多いし、２番は失点シーンの致命的な判断ミス。（寄せずに、下がるって・・・）橋本がインタビューで言っていたとおり、まだまだ改善の余地がある。（育てる、と表現していた）だがその中でも勝てたことは大きい。これが引き分けや、敗戦で「改善の余地がある」では、どうしてもネガティブになってしまう。勝ち点を積み重ねつつ、組み上げていく。あとは田代、だな。田代が前線に入ることで、また違った攻撃が出来るはず。そこから、新しい神戸のスタイルの組み立てが始まる、と思う。

  2012年03月10日

• [Vissel] いよいよ開幕！でもその前に・・・

  ２０１１シーズンレビューＤＶＤと、２０１２イヤーブックが届いた。２０１２シーズンが始まる前に、２０１１シーズンを振り返る。これまでのシーズンレビューＤＶＤとは大幅に印象が変わったＤＶＤだった。これまでになく、チーム戦術とその達成状況をフォローするという内容。これはすなわち、「チームとしてこれからどうしたいか」というメッセージを伝える内容だった。時を同じくして、多くのメディアで高橋強化本部長の特集が取り上げられている。いずれも「チームビジョン」を伝える内容だ。これがチームの強化とそそして魅力向上に繋がるか？最後は、ピッチの上でのパフォーマンスがすべてを決めるのだが。さて、開幕！

  2012年03月09日

• [World Football] 祝！対米初勝利！（アルガルベ杯）

  すばらしい勝利だった。なでしこジャパン、対米初勝利。（いうまでもなく先のＷ杯決勝は引き分け。今になってそれを喧伝するマスコミのあざとさには相変わらず辟易であるが）しかも今回の勝利にはいろんな意味で価値がある。澤抜きでの勝利も、もちろんだが・新キャプテンのキャプテンシーがもたらした勝利・これまで先発組との力の差を指摘され続けた控え組が力を発揮しての勝利など、収穫は１勝以上に大きい。もちろん、米国とて多くの選手を入れ替えながらテストをしていたから、という側面もあるだろうが、それはお互い様。今回、特によかった選手をあげると、福元、宇津木、かな。いずれも北京五輪を経験し、一時期は先発スタッフだったが、先のＷ杯では控えに甘んじたところから這い上がってきた。もちろん、まだまだ先発争いで優位に立つほどではないのだが、それでも選手登録数がＷ杯より少ない五輪では、こう言った選手の調子があがることは、チーム力の底上げには大きな意味を持つ。さて、次のドイツ戦もある意味米国以上に難しい相手だが、ともかく目標は五輪のメダルだ。そのための「強化試合」として有効に活用して欲しい。

  2012年03月06日

• [Vissel] 頭を冷やそう

  タイトルは自分に向けた自戒の言葉。新潟戦ＴＭ０－３。そう、そうなんだ。メンバーを集めても突然強くならないのが、サッカー。再確認させられた。そして、舞い上がっていた自分に、冷や水。一歩一歩、少しずつ。サッカーに、「突然の変革」はない。それはサポも一緒。現実を見据え、ねばり強く、クラブとともに成長していく。その先にしか、喜びはないから。

  2012年02月20日

• [Vissel] 橋本先生

  ようやく、サッカーマガジンの橋本のインタビューを読むことが出来た。先生と呼ばれるのが分かる気がした。なんども「難しい」「苦しい」といった表現が出てくる。「産みの苦しみ」も。その「苦しみ」は新しいカタチを生み出す方向に向かっているのだろうか？ＦＣソウルとの試合は勝ったらしいが、その中に新しい「何か」は見えたのだろうか？田代が、心配だ。

  2012年02月17日

• [J-league] 恒例！お友達マップ２０１２

  例によってサッカーダイジェストの選手名鑑を購入。そして例によって、お友達マップを作成してみた。札幌　　近藤仙台　　内山新潟　　黒崎監督鹿島　　－－柏　　　布部コーチ浦和　　ポポ大宮　　坪内、鈴木Ｆ東京　米本川崎　　－－横浜Ｍ　－－清水　　－－磐田　　松岡名古屋　永井、石櫃Ｇ大阪　－－Ｃ大阪　播戸広島　　－－鳥栖　　吉田コーチ、小林、丹羽山形　　水戸　　三島栃木　　松田監督、柳川草津　　副島監督、土井千葉　　木山監督、藤田東京Ｖ　川勝監督、土屋、佐伯町田　　横浜Ｆ　三浦、難波湘南　　チョウ監督、馬場甲府　　荻、冨田松本　　楠瀬富山　　岐阜　　廣田京都　　鳥取　　紀氏、岡野、小針岡山　　徳島　　榎本、西嶋愛媛　　有田福岡　　前田監督北九州　三浦監督、小森田、大島熊本　　藤本、岩丸、高橋、大分　　Ｊ１＝１２名（←１１名＠２０１１）Ｊ２＝２４名（←１９名＠２０１１）Ｊ１は微増、Ｊ２は積極的なレンタル戦略もあって、大幅増。選手の移動もさることながら、監督に神戸と縁のある人が増えたな。神戸の元監督だけじゃなく、神戸の元選手が監督というのも、４人、か。私も年をとるはずだ。一番のうれしい驚きは、土井良太君、Ｊに復帰す。だな。反対に、一番残念なのは、岸田裕樹君、解雇されて進路未定かな。あとビジュアル的には、馬場賢治の爆発アフロが全選手中でもトップ、だな。それにしても、チームとしての前評判が高いのはちょっと居心地が悪いぐらいだな。

  2012年02月16日

• [Football misc] ホンダのＮ　ＢＯＸ

  ほぼ、いや、全然サッカーネタではないのだが、先日町中でホンダの自動車の販売店にＮ　ＢＯＸなるのぼりが立っていた。え？Ｎ－ＢＯＸって、２００１年頃のジュビロの戦術名じゃないの？・・・なんで、ヤマハのライバルのホンダが・・・って、まあ車の車名とサッカーの戦術じゃ全然関係ないわな。ホンダのマーケティング担当者だって、全然意識はしてないだろうし。だが、サッカーファンとしては、オリジナリティは大切にしてほしいな、と。前に、Ａｊａｘを「エージャックス」と発音するＩＴ用語に違和感を覚えたように。

  2012年02月06日

• [Futsal] ２０１２年度　フットサル４級審判員講習修了

  今回はなんとか間に合って、Eラーニングで受講。ただ、率直に言うと行けるのなら実地講習会の方がいいな。特に、県リーグ４部レベルでの適用なんかは、結構、「ローカルルール」があるから、それを聞きに行く必要がある。とりあえず、これで来シーズンも笛が吹ける。ちなみに、五輪予選の２失点はどっちも権田のミスだな。特に１点目はキャッチに行こうとして、ミスっているのは明らか。私のようなど素人が言うのも何だが、あのＧＫでは先々苦労するぞ、たとえ五輪に出られたとしても、な。

  2012年02月05日

• [Vissel] ｗｋｔｋが止まらない！

  大物加入の噂は、Ｈ（長谷部）か、Ｍ（松井）かと思っていたら、欧州の移籍ウィンドウが閉じた。サプライズはなしか、と思っていたら、伊野波雅彦君、神戸加入なんてニュースが飛び込んできた。いや、びっくり。イニシャルＩ、でしたか。これは移籍ウィンドウが閉じる前に決まっていたから実現したのか、あるいはすでに前所属と契約解除していたから、ウィンドウ期間に影響されなかったのか？なんて話はどうでもいい。むしろ、興味があるのは移籍金は発生しているのか？の方だ。一般常識からすると、既に前所属と契約がないから移籍金無しだと思うが、サッカー界の常識は我々では推し量ることはできないからな。それはさておき、これでサイドバックの補強にも成功した。しかも現役代表だ。（代表レギュラーではないが）現役代表がクラブにいるという効果は小さくないと思う。クラブの注目度アップや他の選手への刺激だけでなく、現代表のトレンドの伝達なども。期待を膨らませるネタを次々投入してくれるな、今シーズンの我がクラブは。種はまかれた。あとは勝利という「収穫」に繋げられるか。そのためには、水やり、肥料やり、雑草取り、といろいろ手が掛かる。選手を集めただけでは機能しないのがサッカー。ましてやこれまで「外の血」を活かした経験のない指揮官。（失礼ながら、昨年も一昨年とほぼ同じ戦力で戦っている）短期間で、５名の代表、及び元代表を融合させることができるのか？まさしく、和田ボンにとってはある意味「正念場」。これでダメなら、その責任を問われても仕方ない。ＦＷに若干の層の薄さを感じるが、補強は９５点ぐらい付けられる。夏の移籍期間に強力な外国籍ＦＷが獲得できたら、１２０点かもしれない。但し、そのためには新たな資金が必要。夏までに、勝利→観客増→注目度アップ→新スポンサー獲得→資金余裕→追加補強という流れができれば・・・クラブも、選手も、サポも、今年は決戦だ！

  2012年02月03日

• [Vissel] ２０１２シーズンスケジュール発表

  ２０１２シーズンのスケジュールが公式に発表された。なになに・・・リーグ戦初戦はすでに発表されているアウェイ、Ｇ大阪戦だがナビスコカップ初戦はそのわずか１０日後、アウェイ鹿島戦、か。橋本が「決別する」と宣言した古巣対決に続き、野沢・田代は古巣対決でどんな決意を示してくれるのかな？大変興味深いマッチアップだ。今年はＷ杯の中間年と言うこともあってか、１節から１３節まで、毎週リーグ戦がある。リーグ戦の平日開催も１日だけ。なかなか良い日程だ。ようやくＪ＞代表、で日程を考えてくれたな。いよいよキャンプも始まる。なんかわくわく感漂うシーズン到来って久しぶりだ。２００７年以来ぐらいのワクワク感だ。さて、キャンプから帰ってきたら、いぶきでも行くか。そのころにはこの猛烈な寒さも落ち着いているだろうからな。

  2012年02月01日

• [Vissel] イニシャルM?イニシャルH?

  久しぶりにサッカーダイジェストを買った。お目当ては、野澤と田代のインタビュー。お披露目会の発言をさらに踏み込んだ形でしゃべってくれている。特に野澤は求道者の趣が漂う。他にも現時点での補強の評価で神戸はＡランクをもらっている。これは過去にあまり類を見ない。それぐらい、周りも神戸の変化を感じている、ということだろう。その一方、同誌にはクラブライセンス制度の話も載っていて、２０１０年度時点で神戸が債務超過、と明記されている。つまり、いくら成績がよくてもＪから退場させられることもあるわけだ。となれば、これから先はサポの出番だ。いかに観客動員増→スポンサー増、という増収の筋道を付けられるか。むろん、その前に「結果」なのだが。さて、タイトルは何のことかと言えば、補強診断の中にかかれている気になる一言「大物獲得の噂」とか書かれている。今更、外国籍選手ではないだろう。とすれば、日本代表級、となる。真っ先に思いつくのが、移籍が取りざたされているＭ。嘉人とは親友だ。Ｈも現クラブが放出するとの噂がある。こちらも嘉人とはそのクラブで同門。しかし、まだ補強を積み増しする金があるかな？ちょっとこれは疑わしい。なにせ、クラブライセンス制度の縛りはきつそうだから・・・とそこに繋げてこの節終わり。

  2012年01月25日

• [Vissel] 早計に過ぎる！

  今日あった、新加入選手お披露目会の件を知人から聞いた。橋本と野澤は相当な覚悟で移籍してきていることがわかる。この二人には注目だ。さて、肝心（？）の背番号大予想だが、事前に嘉人１０番という報道があり、？？？だったが。クラブとしては、背番号を変えればまたグッズが売れるという商売上の理由もあるだろうが、それよりデイリーの「１０番＝エース」という書き方が気にくわない。神戸のエースは１３番、という「歴史的事実」を無視している。それはさておき、発表された背番号を事前の私の予想（というか、まあ、願望か？）と比較すると、以下の通りとなった。（去年から変更のあった部分のみ抜粋）　　　　　　★は新加入、▲は番号変更　　　予想　　発表　１　植草★　植草★　８　野澤★　野澤★　９　都倉▲　都倉▲１０　橋本★　大久保▲１１　田代★　田代★１３　大久保　小川▲１４　高木★　森岡▲１６　イ★　　欠番１９　ペ　　　欠番２０　森岡　　ぺ▲２２　小川▲　高木★２３　林▲　　イ★２５　奥井★　奥井★２７　　　　　橋本★２９　　　　　林ええと・・・５勝１０敗、だな。ぺは、１番違いか。惜しかったな。それはさておき、正直言って、小川の１３番は「早計」だ。まだ、小川はプロとしてなにも達成していない。髪の毛が黒に戻ったのはよかったが。なってしまったものは仕方ない。１３番にふさわしい働きを期待するだけだ。そういえば、昔、入団２年目で、１年だけ、１３番をつけて、その後暗澹たる人生を送った奴がいたっけ・・・そんな先輩の後を追わないように・・・さて、やっぱりクラブが動き出すとワクワクする。また、いぶきに行きたいな。

  2012年01月21日

• [Vissel] 大予想！フォーメーションと背番号

  さて、いよいよ明後日（正確には明日）は、新体制発表会だが、サプライズはまずあり得ないので、そろそろフォーメーションと背番号の予想など。まずフォーメーションだが、ポポの移籍に伴い、基本戦術の変更は避けられない。逆に言うと、ポポ移籍も織り込んだ上での選手獲得だったのだろう。ターゲットマンを置く４－２－３－１と予想して、デプスチャート風にしてみるとこんな感じか？野澤と嘉人は入れ替わるかもしれないが、どちらにしろゲーム中に頻繁にポジションチェンジするのは間違いないので、気にしない。　　　　田代　　　　都倉　　　　ペ野澤　　大久保　　吉田小川　　森岡　　　　朴奥井　　　橋本　三原　　　大屋　田中　　　羽田相馬　高木　北本　茂木林　　イ　　河本　近藤　　　　徳重　　　　植草　　　　嘉味田あと、おそらく岩波が２種登録で、さらに宮村辺りも２種登録するかもしれない。寺岡がどうなるのかは、ちょっと不明。しかし、２種登録をのぞくと総勢２６名か。ちょっと層に難あり、だな。特にサイドバックが薄いな。外国籍選手枠は空いているので、いざとなれば緊急補強もあり、かな。お金が続けば、だけれど。以下のようにポリバレントな選手が多いから、それで当面はやりくりだろうけど。　ＤＦ／ＭＦ　相馬、羽田、大屋、橋本、三原　ＭＦ／ＦＷ　大久保、吉田、森岡、小川　ＤＦ／ＦＷ　茂木あと、背番号だが、今年は難しい。ともかく、１３人も抜けたので穴だらけ・・・特に１１番を誰に付けさせるべきか、が議論の分かれるところ・・・って誰も議論していないが。一応、予想を書いておくが、今年は（も？）全く当たらないだろう。（★は新加入、▲は番号変更。２種などは含まず）　１　植草★　１１　田代★　２１　茂木　２　近藤　　１２　サポ　　２２　小川▲　３　相馬　　１３　大久保　２３　林▲　４　北本　　１４　高木★　２４　三原　５　河本　　１５　大屋　　２５　奥井★　６　羽田　　１６　イ★　　２６　７　朴　　　１７　吉田　　２７　８　野澤★　１８　田中　　２８　嘉味田　９　都倉▲　１９　ぺ▲　　２９１０　橋本★　２０　森岡　　３０　徳重はじめは田代＝９と思ったが、１１候補が他に見あたらないので、上のようにした。徳重は、３０に愛着あると予想さて、どうなるかな？

  2012年01月19日

• [Vissel] 黒田さん、退任

  黒田さんが、アカデミー事業副本部長を退任すると発表された。うーん、残念。凄く、残念。黒田さんは、「ヴィッセルの若いコーチも成長していますので」とコメントしているが、本当だろうか？まだまだ、黒田さんに期待するところは大きかったのだが・・・神戸の下部組織はどの程度機能しているのだろうか？神戸プラチナ世代（岩波の同級生）がトップ昇格するのは１年後。そしてその後、黒田さんが強化をはかったＪｒ．ユースは・・・もっともっと、下部組織の強化は必要。それと、契約満了する、というのは、継続するだけの魅力がないということか？足下を見返すべき時期、だな。そういえば、クラブライセンス制度も正式に発表された。さて、神戸はライセンスを更新し続けられるのかな？

  2012年01月18日

• [Vissel] 神戸史上、最”高”

  このオフの補強は、終わった模様。さて、獲得した選手を振り返ると神戸史上、最”高”だな。いや、今までいる選手と合わせると、本当にハイタワーが揃った。フィールドプレーヤーだけでも、イ・グヮンソン　１９３センチ（新加入）高木和道　　　　１８８センチ（新加入）都倉　賢　　　　１８７センチペ・チョンソク　１８７センチ岩波　拓也　　　１８６センチ河本　裕之　　　１８３センチ田代有三　　　　１８１センチ（新加入）北本　久仁衛　　１８０センチグヮンソンは神戸史上、ＧＫも含めてもっとも長身だし、高木もかなりの高身長だ。北本・河本のＣＢは高さには強いが、ケネディクラス相手の競り合いでは、やはり不利だ。そしてセットプレー・・・野沢という優秀なキッカーが加入したことで、このハイタワー軍団が活かせる。このメンバーに、嘉人・野沢・吉田・朴・橋本・小川・森岡などが、どう融合していくのか・・・凄く楽しみだ！

  2012年01月18日

• [Vissel] ポポ移籍とか、ＤＶＤ発売決定とか

  ポポの浦和移籍が公式に発表された。これも事前情報通りだから驚きはない、が、残念だ。今年も残れば一定の活躍は期待できたのに。優秀な外国籍選手を他チームに引き抜かれるのは、シジ、レアンドロ３世についで３人目、かな。まあ、やむを得ないが・・・それにしても、今のところ新たな外国籍選手獲得に話が出てこない。噂では今シーズンはとりあえず、このままとか。日本人選手はなかなか充実した補強が出来たが、ブラジルトリオ総退団で上澄みはわずか、かもしれない。うーん・・・・一方、２０１１シーズンレビューＤＶＤの発売が発表された、というか始まった。予約した。２０１０シーズン分はともかく残留しましただけのＤＶＤで、全ゴールシーンとかもなく、正直いまいちな内容だったが、今回はかなり力が入っているようだ。特に、サポーターとのインタラクティブネスを全面に出した２枚目が、なかなか企画に力が入っていて好感。まだ出来は判らないけど。でも映像制作能力に秀でた我がクラブだから、かなり期待できる。ちょっと楽しみ。そういえば、もう来週は新体制発表会だな。上で、「上澄みはわずか」と」書いたが、実は結構期待している。ワクワクしている。かなり楽しみ。

  2012年01月13日

• [Vissel] 松岡、磐田移籍

  松岡の磐田移籍が公式に発表された。事前のリークもほとんどなく、ちょっと驚き。しかし、いい移籍だと思う。神戸の支配下選手、それも生え抜き（新卒で神戸とプロ契約した）がＪ１で一時代を築いた歴史あるチームからオファーを受けたこと。これも、神戸がＪ１で今後プレゼンスを増していく課程で重要なこと。そして戦力的に見ても、野澤・橋本の獲得で層を厚くした中盤で、松岡の出場機会は減少が予想される。石櫃のケースと異なり、神戸に契約の意志はあったようだし、その上で、１ヶ月以上前にオファーを受けて、本人が悩んで結論を出したこと。これらいろんな意味で、いい移籍だった、と思う。思えば、２００９年カイオ・ジュニオールに重用され、運動量と守備力で頭角を現し、日本人ボランチとして注目を集め、しかし毎試合必ず１～２度はやる「怖いバックパス」と、とんちんかんなパス、しかし何度か見せた攻撃参加での決定的な得点、と話題に事欠かない選手だった。そういえば、入団当初は近藤と共に「お笑い専任」だった時期もあったっけ。いずれ神戸の主将をしたい、という希望もあったようだが、当面それはかなわないことになった。１２月のサンテレビ・ヴィッセルスタジアムでも来年の抱負を述べていたように、本当に本人にとっても予想外のオファーだったのだろう。ここは、門出を祝おうじゃないか。そして再会の時には試合に出ろ。こてんぱんにしてやる！

  2012年01月07日

• [Vissel] それぞれの進路

  もう日付的には一昨日になるが、一斉に発表された。野沢の加入正式発表。紀氏、廣田のレンタル、楠瀬、馬場の再就職先決定。野沢が本当に来るとは、思っていなかった。鹿島に何があったんだろう？そして、密かに嬉しいのが、廣田のレンタル。もちろん、神戸で試合に出られるならそれに越したことはないが、なかなか難しい。そこで大学に出すのではなく、契約した上で、Ｊ２に出す。下部組織のあり方として、プロにするところまで面倒を見る、というのは重要だと思う。大学に「放流」して自分で育つのを待つのでは、下部組織として「任務を果たしていない」と思うから。さて、日本人の補強はおそらくここまでだろう。繰り返しになるが、外国籍選手枠、どうするのだろう？ＣＢ、採ってほしいんだけどな。

  2011年12月29日

• [Vissel] 柳川は栃木へ、三島は水戸へ

  ヤナは、松田組に行くのか。三島の進路が決まったことも嬉しい。ところで、なんで、ヤナの栃木移籍は公式に載らない？レンタルだったから？ちょっと冷たいんじゃない？

  2011年12月27日

• [Vissel] ビッツ、名古屋へ

  石櫃の名古屋移籍が公式に発表された。うーん・・・名古屋様かぁ。そうなると、果たしてビツと契約しなかったのが、神戸の意志だったのか？という疑問すらわいてくる。名古屋が他チームの戦力外を獲得するとはにわかには信じがたい。ひょっとしてひょっとしてだが、実は名古屋からの引きが強くて、再契約を断念したとかは・・・ないか・・・ただ名古屋でそんなに簡単に試合に出られるとは思えない。敵になったとはいえ、頑張れ、ビツ。

  2011年12月26日

• [Vissel] 田代イン、有田アウト

  前々からの「公知の事実」が正式発表された。田代は大本営によると、12/8に手術したらしい。橋本と言い、田代と言い、年齢よりむしろ怪我からの回復具合が気になる。有田は、願わくば「放流」にならないように。神戸からレンタルした選手で、復帰してそれなりに活躍した選手と言えば、三原ぐらいしか思い出せない。（和多田は・・・）他は復帰したとしても、その直後ぐらいに解雇されている。さて日本人はあとは野沢ぐらいだな。外国籍選手が全然音沙汰がないが、年を越すのかな？

  2011年12月22日

• [Vissel] 宮本恒靖君、決断す

  そうか、ツネ、引退か・・・どうせなら、１週間前に決断して、ファン感で引退セレモニーすれば良かったのに・・・それとも本人には神戸への思い入れが大してないから、そんな気持ちになれなかったのかな？せめて、来年、引退試合ぐらいはやるべきだよな。相手は、やっぱりＧ大阪、だろうな・・・それともＧ大阪ｖｓ代表ＯＢかな？神戸の出る幕、なかったりして・・・それはさておき、これでＣＢのバックアッパーが薄くなったな。羽田、という選択肢もなくはないが、どうにも・・・さすがに北本・高木に続くのが岩波ではちょっと経験なさすぎるし、来年はプリンスリーグにも力を入れるだろうし・・・どうするかね？いっそのこと、柳川呼び戻すか？それとも私の願っていた外国籍ＣＢ獲得か？しかし何というニュースの多い一日。

  2011年12月19日

• [World Football] 驚くべきは・・・（２０１１ＣＷＣ最終日）

  ＣＷＣが終わった。忙しくて見たのは昨日だけだが、バルサのサッカーは凄かった。だがもはや言い尽くされた感のあるその凄さを、さして欧州サッカーに詳しくない私が語っても、意味がないだろう。むしろ驚くべきは、あのチームが易々とチャンピオンをとれない欧州のレベルの高さだろうか？柏は残念。だが、Ｊのクラブでも、ほとんど日本人でもあのレベルで戦い得るということは大きな自信になる。我がクラブはそこへ近づくことは出来るだろうか？寮母さんだけは、その水準という気がするが・・・

  2011年12月19日

• [Vissel] 優先順位に疑問

  公式に、山形のＧＫ植草獲得が発表された。まあ、もちろん応援はするが・・・控えＧＫの補強はそれほど急務なのか？紀氏は、嘉味田は、それほど使えないのか？植草の実力がどうのこうの、ではない。限りあるＡ契約枠の優先順位をどう考えているのか？攻撃的選手をどうする？外国籍選手をどうする？確かに積極的に、早期に動くことは悪くない。だが、あえて言う。そこそこの選手では、ＡＣＬには届かない

  2011年12月15日

• [Vissel] お帰り、高木！

  高木和道の神戸「復帰」が正式に発表された。あくまで、私としては復帰と呼ぶ。わずか半年だけど、当時はレンタルだったけど、それでも共に戦った仲間との再会なら「復帰」だろう。さて、戦力としての高木だが怪我の影響はどうだろうか？確かに北本も河本も身長の割にハイボールに強いが、それでもケネディ・マイククラスと競り合うのは正直きつい。そういう意味でも、少し前に私が書いた来期戦力構想で外国籍ＣＢを希望していた。日本人ＣＢは想定していなかった。候補が思いつかなかったからだ。だが、これでＣＢに外国籍選手を使う可能性はゼロになった。となると、いよいよ外国籍選手枠を何に使うかが気になる。ポポに余所からお声がかかっているという噂もあることだし、やはりＦＷか？日本人ＦＷは・・・難しいのかな？さて、ちょっとそれたが、高木よ、トモニ戦おう！君が在籍していたときにはなかった、「心の歌」が君を迎えるだろう。とか、のんきなこと書いてたら、河本が全治６ヶ月、だと？どっちが先に決まっていたのか知らないけど、高木には全開で頑張ってもらわないと・・・

  2011年12月14日

• [Vissel] 橋本英郎君、我が同士となる！

  かねがね噂のあった、Ｇ大阪の橋本の加入が正式に発表された。特に驚きはない。これぐらい、前振りがあれば。さて、ここで告白する。私は橋本が嫌いだった。あのチョビ髭が生理的に会わなかったのと、代表戦でのつたない動きがどうにも歯がゆかったからだ。だが、神戸のユニを着る限りは全力で応援する。今までの遺恨なんて、（別に遺恨じゃないが）きれいに忘れ去る。彼に期待することはシンプル。ボッティの替わりに中盤の底でボールを落ち着かせて、そして散らすこと。年齢と怪我が気にはなるが、大丈夫、やってくれるさ。チョビ髭に見かけ倒しの奴はいない。（なんと現金な物言い・・・）

  2011年12月11日

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