Japan Tripが終わった。
怒涛の1週間で、東京・名古屋(トヨタ)・京都・広島というコースを駆け抜けた。
楽しくもあったが、わがまま外人たちの対応に追われ、正直疲れた。
正直もう二度と関わりたくない。
特に外人たちの「あれが食えない、これが食えない」攻撃には閉口。
ベジタリアンは同期のJが完璧に事前にレストランに話をつけていて、ことなきを得たものの、「トマトソースは食べられるけど、バターソースが食えません」とか「サラダのオイルベースのドレッシングがだめなの。もっとあっさりしたものに変えてもらえないかしら」などの輩には怒りを通り越して絶句であった。
食えないものがあるんだったら、それだけ残して残りをくえっつーの。
「好き嫌いをする子は、ろくな大人になりません!」という幼い頃のうちの母親の言に間違いはなかった。
(もちろん、宗教やアレルギーなどの理由で食べられない人に対応するのはやぶさかではない)
あと、なぜかカラオケで教えた「リンダ・リンダ」が大流行。
それはいいんだけど、150人全員集合した深夜の京都の三条大橋の上で、大合唱するのはやめてほしい。
カラオケは、つれていくと、必ず椅子やテーブルの上に立ち上がって踊る。
女子はピンヒールで踊るものだから、ソファーに穴があく。
グラスも割りまくる。
店員に見つかる前にとっととお会計を済ませてとんずらこいたので、事なきを得た。
あと、やばかったのはタクシーの中でカップめんを食べながら汁をこぼしまくった奴がいたこと。
運転手と大喧嘩になりそうであった。
「日本はいろんなSocial Normがあって、部外者にはなかなか行動しづらいよね」なんていう前に、まずは人間としての常識の範囲内で行動してもらいたいものです。
よかったことといえば、
相撲の千秋楽を見れたこと(朝青龍と白鵬の対戦が見れた)とその後のちゃんこがやたらうまかったこと、能について理解を深めることができたこと(上演のほかに、衣装をつけさせてもらったり、囃子の稽古をしたりというワークショップ形式で外人たちも大喜びだった)、広島の被爆者の方の証言が単なる被害者の観点からのものではなく、核兵器を二度と用いてはいけないという祈りに満ちた格調高いスピーチであり、多くの学生たちの共感を得ていたこと、など。
まあ大きなトラブルや事故もなく、無事終わってよかった。
日本人同期のみんな、おつかれさま!
Japan Trip後の福井Tripについては、別途書きます。