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古い話になりますが・・・
20代の後半、6年間付き合った彼女との別れの日のこと。 待ち合わせの喫茶店に現れた彼女は、真っ赤な口紅をひいていました。 どちらかというと地味な顔つきの彼女は、それまで口紅といえばほとんどピンク系。 夏はたまにオレンジ系もありましたが、基本的には薄い色がほとんど。 口紅を選ぶときに一緒に行ったこともありました。 赤を手に取り「こういう色はどうかな~」という彼女に対し、 「う~ん、真っ赤っていうのは・・・あんまり好きじゃないなあ~」 「ふ~ん、そうなんだ・・・」 その彼女が最後の日に、真っ赤な・・・ 別れ話が出てからは、しばらく会うこともなく電話で何度かやり取りをして、その日、会ったのは約1ヶ月ぶりでした。 なぜ赤を? 理由はわかりません。 たまたま、その日がそういう気分だったのか・・・ それとも『もうあなたの彼女じゃないわよ』という意思表示だったのか・・・ 彼女の沈んだような気持ちを・・・赤が強調していたように思います。 前回の記事で、“赤は人間の心の内面を強く映し出す色・・・”と書きました。 真っ赤な唇から放たれた『さようなら』という言葉は、ピンクの唇からでたそれよりも・・・たぶん・・・つよい・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80年代・・・ ワンレン&ボディコンのジュリアナ女性が注目を集めていたバブル期。 あのときが一番、女性のメイクが派手だったと思います。 どぎつい真っ赤なルージュに、圧倒されていました(笑) 松田聖子さんの“ロックン・ルージュ”をバックに、本人が化粧品のCMに出演してましたね♪ 幼いイメージで、“化粧”とか“口紅”というワードからは程遠いと思っていましたが、あのCMで赤い口紅をひいている彼女を見て、『うはぁ~聖子ちゃんも大人になったんだな~』と、妙にドキドキした記憶があります。 最近は女優さんもタレントさんも、「塗ってるな~」って感じるようなハードな(?)メイクの人はほとんど見かけませんね・・・ 口紅もピンク系のナチュラルな色が多いし。 そのかわり、チークをうまく使って顔にキレイな立体感をつくっている女性が目立つかな~ 昔はやたらと「目」と「唇」だけが強調されてたけど(笑) 皆さんは、口紅の色って、どのように選んでいるのですか? それと、たとえば・・・ココぞという日の、 『勝負口紅!』 的なモノはあるのでしょうか? 僕は、20代のトラウマ(?)はないとは思うのですが・・・ 真っ赤な口紅は、いまだに・・・ ちょっと苦手です(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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