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最近、久しぶりに某古本屋に行きましたら、「せどり禁止」の貼り紙がありました。
『せどり』というのは古本等を古本屋等で安く仕入れて高く売って差額を儲ける商売で、 副業にしている人は結構居るようです。 私も関心はあるのですが、手間を考えると敬遠しがちです。 まあ、私自身の話は置いておきまして今回の話題です。 『せどり』は悪いことなのでしょうか? そもそも「安く仕入れて高く売ること」は商売の基本です。 古本屋側の心情は分からなくもないですが、 古本屋も安く仕入れて高く売ることで成り立っている商売です。 特許の世界でも消尽論という言葉があるように、原則として、 買ったものをどのように処分するかは購入者の自由です。 また、『せどり』の結果、高い値段で購入する消費者は、 その値段で購入することを納得している人です。 絶版本等は、『せどり』を実行する人が居ないと中々手に入りません。 『せどり』は、決して恥ずべき行為ではないと考えています。 私の意見はともかくとして、『せどり』が合法である以上、 古本屋側も受け入れるしかないわけです。 それならば、「目的はどうあれ売上は立つ」と考えを切り替える方が良いと思うのですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月23日 21時52分15秒
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