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カテゴリ:読書
おそろし 三島屋変調百物語事始 (角川文庫) [ 宮部みゆき ] 17歳のおちかは、ある事件を境に、ぴたりと他人に心を閉ざした。ふさぎ込む日々を、叔父夫婦が江戸で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せ、黙々と働くことでやり過ごしている。ある日、叔父の伊兵衛はおちかに、これから訪ねてくるという客の応対を任せると告げ、出かけてしまう。客と会ったおちかは、次第にその話に引き込まれていき、いつしか次々に訪れる客のふしぎ話は、おちかの心を溶かし始める。 著者「宮部みゆき」で検索して、面白そうだと思い買いました。 タイトルにある「百物語」の意味を調べてみると ******************************************** 百物語(ひゃくものがたり)は、日本の伝統的な怪談会のスタイルのひとつである。怪談を100話語り終えると、本物の怪が現れるとされる。起源は不明だが、主君に近侍して話し相手を務めた中世の御伽衆に由来するとも、武家の肝試しに始まったとも言われている。 ******************************************** とのこと。 シリーズもののようで、2作目・3作目も継続して読んでいます。 この記事を書いていて知ったのですが、この本のタイトルと同じ『おそろし〜三島屋変調百物語』のタイトルで、波瑠さん主演でNHK BSプレミアム「ザ・プレミアム」にて2014年8月30日から9月27日まで放送されたそうです。 うーん、一度観てみたかったなあ。(T_T) あんじゅう 三島屋変調百物語事続 [ 宮部みゆき ] 泣き童子 三島屋変調百物語参之続 [ 宮部みゆき ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.05.02 00:16:04
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