『学び合い』は日本の教育を変える!
昨日長野へ行った最大の成果は、『学び合い』は日本の教育を変える!という実感を持ったことです。信州大学日帰りツアーに、ジーン、しゅら、トシの3人で参加。信州大学教育学部につくといきなり、主催者代表の三崎先生が駐車場のお当番でお出迎えしてくださった。え!と思ったが、今回は三崎研の学生達の企画ということで、セミナーは学生達が仕切っていた。生坂中学(全校生徒31名)の3学年に分かれての『学び合い』授業ライブ1年理科、2年国語、3年社会授業討論会。生徒達とのフリートーク昼食を挟んで、西川先生の講演実践報告3本フリートーク懇親会というプログラム。西川先生の講演は、「コミュニティをつくる」。『学び合い』で育った人間関係は、ふるさとに戻ってあの仲間達と地元で生きていきたいという人たちを育てていくというものだ。僕ら都会で生きている者にとっては、あまり実感がわかないことだが、日本中の多くの地域の人たちにとっては、若者が故郷を捨てて出ていってしまうことはおおきな問題。『学び合い』は、そこまで大きな視野を持っているのか・・・。トイレで一緒になった西川先生と用をたしながら、「コミュニティをつくるという視点はすごいですね。」というと、「あたりまえのことなんですけどね、 その子の問題を考えようと思ったらクラスのことを クラスのことを考えようと思ったら学年のことを 学年のことを考えようと思ったら学校のことを 学校のことを考えようと思ったら地域のことを 地域のことを考えようと思ったら日本のことを 考えることが大切だよね。」と言っていました。生坂中学の子ども達はすごかった。授業のあとフリートークがあって、さらにその後個人的にたくさん話す時間がとれた。彼らにとって3年目になる『学び合い』の歴史の中でのドラマを語ってくれた。その積み重ねが、クラス12人の人間関係を大きく変えていったそうだ。まさに、この仲間とだったら大人になって、すごい村づくり、まちづくりができそう、したいって思うんじゃないかなと思った。そんなクラスまでつくってしまう『学び合い』。ものすごいエネルギーで、全国に広がろうとしているのを感じる。先生の考え方を変えるだけでできるから簡単で、効果がてきめんに現れるから?哲学がしっかりとしているから?西川先生も、「5年10年ではなく、この1,2年でやろう!」と小さい声でささやいています。この西川先生ってどんな人?西川先生を見に来るだけでも、6月7日(日)13:00~『学び合い』入門セミナー (神奈川近代文学館ホール)は価値があると思う。大きな器を持った人だ。西郷隆盛みたい?さらに『学び合い』先進国「信州」へのツアーの企画もできた。『学び合い』中信の会とのコラボだ。生坂中学校と鎌田小学校の全面協力のもと実現できそうだ。8月21日(金)~22日(土)是非、一緒に『学び合い』ライブを見て、信州の先生達と語り合おう!上高地や松本の観光もつけちゃおうという企画。やっぱり、事が前進するのは懇親会でだ。セミナーの内容もすごかったが、次につながる人とのつながりや企画は懇親会でこそ起きる。セミナー2割、懇親会8割!といったらオーバーかな?『学び合い』入門セミナーへの申し込みは、manabiai.yokohama@gmail.com氏名、所属、連絡先アドレスまたは電話、懇親会参加の有無をお知らせください。