民主党の石井一震災対策副本部長他、生方議員、那谷屋議員が、
訪問先のマニラで在留邦人とゴルフをやった、
ということがばれちゃって、
お三方とも、役職を辞任することになったようです。
確かGWのこの時期、外務大臣ですら、外国訪問に出るな、
という空気があって、そこを「大事な用だから」と
押して出かけられたと聞いておりましたし、
外務政務官もアルジェリア訪問予定を、結局、取り消されたのですが、
石井氏の「日本フィリピン友好議員連盟」は問題なく
フィリピン訪問を決行できていたわけですね。
石井氏って、やっぱり権力あるのでしょうね。
しかし、ゴルフしているところを、記者に見られてしまって、
写真まで撮られちゃあ、もう、言いわけしようがないわけですが、
その辺の「議員としての危機感」ってなかったのでしょかね。
「国外であれば目につかないと思った」と説明されているそうですから、
見つかるとまずい、と思いつつも、ゴルフの誘惑に勝てなかったのでしょう。
写真見ても、もう、やる気満々で、準備してきた、
ってミエミエですものね。半ズボンまで用意しちゃって。
しかし・・これが、「在留邦人らと、ジョギングをした」
というなら、叩かれはしなかったでしょう。
「早朝テニスをした」ぐらいでも、叩かれなかったのかも。
ああ、どんなときにも健康管理しているのね、と思われるぐらいでしょうし。
ところがゴルフだと、一斉に、「けしからん」となるんですね。
それだけゴルフが、楽しい!ということだし、
垂涎の、贅沢なひととき・・と位置付けられているのですよね。
ゴルフの悲しい宿命・・ですかね。
海外在留者にとって、ゴルフはほとんど「健康管理のひとつ」であり、
「他に何も楽しみがない中での、数少ない休日の過ごし方」なんですが、
日本の人は、その点、ゼッタイ理解はしてくれません。
改めて「言動に気をつけましょう」でありますね。
ところで、石井氏はどうやって、記者にバレちゃたのでしょう
偶然、ゴルフ場で出会った、とも思えないし、
記者は、狙いを定めて、追っていったのでしょうかね。
その点・・とっても興味津津なんですけど、
誰かその、顛末を記事にしないのかな。