南伊豆リベンジ旅行その3 やっぱり・・・
雨も降ってきたので、予定よりも少し早く、16時前に民宿に戻ることにした。 殿羽根で機材を洗ってお風呂に入り、体を温める。ああ、ようやく人心地ついた・・・。 そして6時ごろ夕食。写真を撮ったのだけれど、上手に撮れてなかった・・・。メニューは車えびを焼いたもの、金目の煮付け、お刺身などなど。おばさんが手作りして用意してくださったものは、どれもちょうどいい味で、量も程よく、おいしかった。 夕食後の夜が長いから、読書でもしてのんびりしようと思ったのだけれど、今日の海はかなり体力を消耗させたようで、8時には寝てしまった。おかげで次の日は5時ごろ起きて(なんて健康的!)、前の浜までちょこっと釣りに。支度を済ませて先に行っていた夫の様子から、あまり当たりがない感じだったので、私は堤防でのんびりカニを眺めたり、ちょっとルアーで遊んだりしていた。夫のほうは小さい魚が数匹釣れたけれど、あまりに小さいのでリリース。そのうち朝食の時間になったので、宿に戻った。 朝食も、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく食べられ、元気が出そう! 2日目は、ヒリゾ浜へは渡らず、民宿の近くの海辺で釣りと海水浴をすることにした。なんだか雲行きが怪しいな・・・と思いつつ、目的地に向かい、釣りの用意をしていると、しとしとと雨が・・・。水着を着ているからまあいいか。と、そのままがんばっていたけれど、雨がどんどん強くなっていった。ちょうど岩がえぐれたようになり、雨がしのげる場所があったので、そこで雨宿りすることに。 きっとすぐ止むよね。との希望的観測のもと、待っていると、雨はさらに強くなり、豪雨といってもいい状態になってきた。周りを見ると岩肌を雨が滝のように流れている。 これでは戻るに戻れないので、そのまま雨宿りを続行。幸いお弁当のおにぎり(今日は前日に頼んで近くのお店に作ってもらったもの)や飲み物、おやつもあったので、お昼を食べつつのんびりと雨を眺めていた。 雨は二時間近く降り続き、ようやくやんだ。ちょっと釣りをやってみたけど、全然反応がないので、海に入ってみることに。大雨のあとだし、魚もヒリゾ浜に比べれば地味な感じだけれど、例のウミウシ?はにごった海の中でも目立っていた。 寒くなったので上がり、民宿へ戻った。 「あなたたち、雨が激しいのに帰ってこないから、どうしたのかと思ったわよー。」と言われた。たしかに私たちが雨宿りをしていた浜に、他の人はいなかったし、夕べ一緒に泊まった人たちも早々に引き上げて来たという。こんな激しい雨の中遊んでいる人はあんまりいないんだと改めて気がついた。 お風呂を借り、着替えを済ませて帰途へ。今回も天候に恵まれたとはいえなかったけれど、なんとか海には入れたので、7月のリベンジはできたかな・・・??