大塚国際美術館
今日は、以前から行こうと思っていた、大塚国際美術館に行ってきました。世界の絵画を陶板で原寸大に複製し、展示しているところです。普段より少しだけ早起きして、日帰りドライブをしてきました。美術館は、淡路島から橋を渡り、四国に入ったばかりの鳴門市にあります。2月末で平日の専用駐車場は、車がちらほらと止まっているだけでした。美術館までのシャトルバスに乗ったのは、3組だけでした。ゆっくり観覧できそうです。先ず足を踏み入れたのは、システィーナ・ホールでした。吹き抜けになっていて、正面と天井には、絵が書かれていました。正面の絵の中央部を拡大しましたが、継ぎ目が見えるでしょうか。陶板が焼き上がると縮むことを計算して、原寸大に複製しているそうです。館内には、有名なものから(J-アジョシが)良く知らないものまで、「古代壁画から世界25ケ国190余の美術館が所蔵する現代絵画まで、至宝の西洋名画1000余点」があるそうです。有名なものでは、ダビンチの最後の晩餐やモナリザなどありましたが、何しろ数が多いので、写真では紹介できません。部屋の中だけでなく、陶器なので屋外にモネの水蓮を置けるということでした。という説明は、定時ガイドの説明員の方が、1フロアーに1時間かけて、分かりやすく、楽しく説明してくれました。午前中に2つのフロアーを案内してくれた方です(了承を得て写真を撮らせて頂きました)。午後の案内は別の方でした。(帰宅後のネット検索によるとボランティアだそうです。)展示は、時代やテーマにより分けられて、4つのフロアーに展示されていました。定時ガイドの案内時に見られなかったものを見に、再度回りなおしましたが、一日ではとても見尽せませんでした。ソファーで休みながら回ったのですが、さすがに立ち疲れしました。昼食は「おいしい名画のランチ」、おやつは「ムンクのどら焼きセット」を楽しみながら、休みました。世界旅行をすることなく、数多くの名画を楽しむことができました。原寸大ということで、画集で見るのとは違う迫力がありました。「最後の晩餐」だけでも10枚くらいあったでしょうか。テーマ展示の一つに「食卓の情景」があり、その中にも(作者名をメモするのを忘れたので、報告できません)ありました。国際美術館という名称ですが、西洋絵画が主体です。どうしてもキリスト教関連のテーマが多くなるようです。美術(芸術)にはあまり興味のないJ-アジョシですが、気付けば一日が終わっていたというくらい楽しい経験でした。日本に関連するものと言えば、「浮世絵の影響がみられる」ということくらいでした。ということで、最後まで、韓国語学習に関係しない話題となりました。ごめんなさい。---------- ☆ ---------- ☆ ----------