カテゴリ:駐在員の変な日記
久しぶりに夏用スーツのズボンを履こうとしたが、
履けなかった。。。 debu-kです! 今まで仕事の事など一切書いた事がなかった。 というのも、一応普通のサラリーマンをしており、 お客さんや日本の社内の人や上司や部下が このblogを見る可能性もあり、いろいろなしがらみに がんじがらめになっており、書きたいこともかけなかった。。。 上海に来る前から、ソフトウェア開発をしている会社に務めていた。 そこで外注会社の中国人と知り合って仲良くなり、一緒に遊んだり、 中国語を教えてもらったりし、中国に興味を持つようになった。 そして、中国現地法人を持つソフトウェア会社へと転職し、 1ヶ月後に本社から中国現地法人へ出向することとなり上海へやってきた。 当初は中国現地の日系向けのお客を探し、人を派遣していたりしたが、採算は合わなかった。 その後、オフショア開発にシフトし、なんとか採算が合うようになった。 オフショア開発とは、システムの開発などを海外にある企業や子会社へ委託することであり、 日本の発注元会社は、システム開発を単価の安い海外で行う事によりコストダウンを図る事ができる。 自分は主にプロジェクトマネージャーという立場にあり、 オフショア開発を行うプロジェクトの中国側の管理を行っていた。 あるシステム開発において、 ・費用の見積もり ・スケジューリング ・要員確保 ・リスクの測定 ・進捗管理 ・品質管理 ・コスト管理 ・発注元やプロジェクト内のコミュニケーション というような事をしていた。 あまり大きなプロジェクトはなく、一つのプロジェクトを 最大月20人程の要員を数カ月間かけて完成させるというものだった。 大抵は当初の予定通りにうまくいくわけもなく、徹夜で作業したり、 毎日朝から晩まで作業したりといろいろと大変だったが、非常に面白い仕事であった。 実際は、自分でプログラミングしたり、テストしたり、バグ修正したりもしていた。 が、日本人駐在員としては、そんな実業務だけ行っている訳にもいかず、 事業計画を立て、予実管理をしたり、営業をしたり、 社員の採用したり、出張者のアテンドをしたりといろんな事をしていた。 日本の本社は、オフショア開発にそれほど力を入れておらず、 案件もさほど多くなく、中国側の要員も増やせず、案件がある時に 中国のパートナーから人を集めて開発を行っていた。 そして、リーマンショック後に日本の景気も後退し、案件は激減し、 その他紆余曲折があり、現地社員を解雇し、出向者を帰任させ、 現地法人を休眠化させることとなった。 僕の計画の中では、オフショア開発で体力をつけ、 その後現地化させ、中国市場向けの業務へとシフトしていくことを模索しており、 志半ばでこのような結果となり、今だに消化不良で心残りがある。。。 まだ、自分の中でも完全に整理できてなく、もやもやした気持ちのまま、 こんな事を書いているが、一体誰に向けて書いているのだろうか??? とりあえず、もう少し整理し、中国に来た時の原点に立ち戻り 今後の事などを考えていこうと思う。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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