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カテゴリ:ダイエット豆知識・食事編
低カロリーのダイエットフードは代謝が落ちてやせにくい体に
ダイエット中はつい、カロリー表示を見て食べ物を選びがちですが、 「ヘルシーフード」「ダイエットフード」といわれる 低カロリー食品を食べるのはおすすめできません。 理由は簡単。 こうした食品は体を冷やす作用のあるものが多く、 内臓の働きが低下してしまうからです。 また、未消化のまま腸にたまりやすいものも多く、 結局は脂肪が燃えにくくなってしまうのです。 寒天に唐辛子、ヨーグルトは“3大冷え食品” ヘルシーでダイエットにいいといわれる食品の中でも、寒天や唐辛子、ヨーグルトのように 体を冷やす作用のつよいものは、ダイエット中はできるだけ控えましょう。 もし食べたい時は、代謝が活発な午後の時間、 できれば昼食や3時のおやつなどに食べるようにしましょう。 実はやせないヘルシー食品 1.ヨーグルト 「ヘルシーでお通じもよくなる」といわれ、女性に大人気ですが 乳製品は日本人の体に合わないことが多く、未消化のまま腸に たまりやすいからです。 腸にたまった未消化の食べ物のカスは、他の栄養素の吸収 を妨げるので、やせるために必要な栄養素がきちんととれなく なります。そのため、毎日のように食べているとかえって やせにくくなるのです。 植物性の発酵食品(納豆、漬け物)を毎日食べれば、乳酸菌を 補給できます。 どうしても食べたい時は朝食よりも昼食後に! 2.寒天 ノンカロリーで食物繊維が豊富なため、ダイエット効果があると いわれる寒天ですが、実は腸内の不要な物質だけでなく、体に 必要な栄養素まで排出してしまう作用があります。 また、体を冷やす作用がつよいので、食べ過ぎると手足の血行 も悪くしてしまいます。その結果、太ももやふくらはぎなどに 脂肪がつき、「下半身デブ」体型に。冷え性の人はとくに、 食べ過ぎに気をつけましょう。 冷たいデザートを食べるなら、コラーゲンたっぷりの ゼラチンでできたゼリーに! 3.唐辛子 「カプサイシン効果で脂肪が燃える」といわれる唐辛子ですが 唐辛子には意外にも「冷え」作用があります。 唐辛子を食べると大量に汗をかくので、脂肪が燃えてると錯覚 しがちですが、大量に汗をかくと、それだけ体の熱が奪われて 代謝が落ちてしまいます。つまり、暑い国の人には理にかなった 食べ物ですが、脂肪を燃やすには不向きな食材なのです。 唐辛子たっぷりの料理が食べたい時は、そのほかの薬味も たっぷり使って、冷えをふせぐ工夫をしましょう。 辛いものが食べたい時は、にんにくやネギなどの ホット系薬味と一緒に チゲ鍋 体を温めるネギやスープもたっぷりとれば冷えを防げます。 キムチ にんにくやしょうがも使われているので、体を冷やさずに すみます。発酵食品なので、脂肪を燃やすには効果的。 カレー カレーなどのスパイスは、血行をよくして代謝を高める にぴったり。 4.グレープフルーツ グレープフルーツは脂肪を分解するといわれ、ダイエット食品 として人気ですが、体を冷やす作用も強力。そのため、いくら 脂肪を分解する酵素が含まれていても、毎日のように食べていると 結果的に代謝が落ちてやせにくい体になってしまいます。 しかもグレープフルーツに含まれる酵素は胃腸への刺激が強く 日本人には不向き。 ダイエットのためにフルーツを食べるなら、国産のフルーツを 選びましょう! 食べるなら朝より昼。昼食後のデザートに! 5.カッテージチーズ カッテージチーズは、チーズの中でも低カロリー・低脂肪なので ダイエット中の人にはとくに人気のようです。しかし、ヨーグルト 同様、いくら低カロリー・低脂肪でも、日本人には消化しにくいので ダイエットのためにはかえって逆効果。 「骨粗鬆症予防のために乳製品を」とよくいわれますが、カルシウム の摂取源は牛乳だけではありません!海藻や小魚、豆製品など、 日本人が昔から食べている食品からとりましょう。 チーズを食べるなら、ヤギや羊のミルクでできたチーズに! 6.ゴーヤ 健康ブームの影響で全国どこでも手に入るようになったゴーヤですが 南国の野菜のため、体を冷やす作用が強力。たしかに健康にも美容に もいいビタミンCが豊富ですが、ビタミンをとるなら、体を冷やさない 野菜からとるのがベスト。体が冷えると、肌荒れや肩こり、生理痛など のトラブルにもつながりかねません。※「カントリーパワーの法則」の 地元に近いところでとれる野菜からビタミンを補給しましょう! 夕食で食べると、冷え効果倍増! ゴーヤをたべるときは、ニンニクやしょうがなどの温め系薬味と一緒に! 7.シリアル&クラッカー 最近では「低カロリー・低脂肪で、食物繊維などの栄養が豊富」 というシリアルやクラッカー類が人気で、ダイエット、 便秘解消のために食べている人も少なくないようです。 食物繊維自体はダイエットに有効ですが、シリアルも クラッカーも小麦でできた製品なので、消化されにくいうえに、 体を冷やしてしまいます。とくにシリアル&牛乳の組み合わせは 代謝を下げる効果大。 ダイエットのためには、白米と漬け物のほうがずっと効果的です。 シリアルやクラッカーを食べるなら、全粒粉タイプを選んで! ※カントリーパワーの法則 その国や土地で昔から食べられているものが、 実はいちばん消化しやすく、脂肪になりにくいのです。 日本人なら和食がもっとも消化しやすく、逆に ヨーグルトなどの乳製品はうまく分解できません。 海外の食べ物より日本の食べ物、生まれ育った土地の ものを中心に食べましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月20日 08時59分42秒
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