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カテゴリ:子どもが素直で健康になる食事法
自分の子どもの明るい未来を望み、
丈夫な体を持ち、 情緒の安定した人間に育てたいと考えるなら、 小さいうちからしっかりとした 食事管理をしてやることこそ、 何よりも大切です。 なぜなら、食事こそがあなたの 子どもの性格や頭のよさ、 健康の度合などを決める唯一、 かつ最大のポイントだからです。 子どものことを考えるなら、 きちんと料理を手作りしてやることが どうしても不可欠。 心身ともに優秀時に育てたいと考えるなら、 まず、妊娠中の食生活を正しくすることから 始めなくてはなりません。 妊娠中の約10ヶ月間は、 胎児を卵細胞からどんどん人間の体へと 作り上げていかなくてはならない大切な時期です。 つまり、自分の体をきちんと維持することに加えて、 子どもを作り上げるという一大工場の働きも しなくてはいけないのです。 当然、普段にも増してエネルギー補給が必要となります。 しかも、こうした大切な時期なのですから、 体に負担のかかるエネルギーであってはいけません。 したがって、妊産婦の食事もやはり、 ご飯を三食ごと、欠かさずに食べることが基本なのです。 ただ、ご飯を従来の一食二杯から、 急に倍の四杯に増やしたのでは、 胃に負担がかかります。 せいぜい、一食ごとに、ご飯は 二杯半か三杯がいいところで、 あとは、むしろ間食や夜食でエネルギー補給を していく形のほうが望ましいでしょう。 間食には、いうまでもなく、おはぎや饅頭などの 油を使わない和菓子が望ましく、 夜食には、おにぎりや焼きイモなどが、お薦め品です。 イモ類は、穀類とともに優れたエネルギー源ですから、 ジャガイモ、サツマイモを問わず、 おやつや料理にどんどん取り入れて、 食べるようにしてほしいと思います。 それに加えて、小魚類も充分摂ることが必要。 小魚類にはカルシウムがたっぷりと含まれていますし、 しかも適量のタンパク質の補給源ともなります。 小魚料理では、煮干しの頭とワタを取って、 酢に漬けておくというのが最も手軽。 保存が利きますから、 少し多めに作っておいて、 1日10匹ぐらいを食べるようにすると、 口当たりも爽やかで、格好の カルシウムやタンパク質の補給源となります。 よく妊娠中にはタンパク質をたっぷり摂るべきだという 話も聞かれますが、そんなのは大嘘だということが、 もうおわかりでしょう。 胎児を健全かつ順調に育てていくべき大事な母体の代謝機能が、 低下しては、それこそ大変です。 そんなことでは、生まれてくる子どもの将来の可能性を 最初から狭めているようなものです。 繰り返しますが、 妊娠中は特に、 クリーンなエネルギー源である 炭水化物中心の食事をすることが基本。 そして、小魚をしっかり摂って、 あとは、いろいろなものを少量ずつ、 好き嫌いなく食べることです。 そう、簡単なことなのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月12日 13時17分42秒
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