あけましておめでとう&スマトラ大地震・インド洋津波
あけましておめでとうございます。今年初めての楽天日記です。昨年はたくさんの方からコメントを頂き感謝しています。ただ、反省点もたくさんありました。誤字脱字がたくさんありました。(→後でこっそり直すこともしばしば)最近の日記は少々辛口になりすぎました。(→故・ナンシー関のテイストが入ってしまいました)少々辛口でもその辛さの奥に愛情があるのだと理解してくださいませ。(→韓国の唐辛子のように)今年も出来るだけ多くの「家族」に愛されるよう頑張ります。(→前回ごく一部で受けたのでもう一回。)さて本題。今日は少し真面目なお話。日記のテーマとは違いますがご容赦を。韓流ブームの陰で立て続けの天災が続いた悪夢の一年でしたが、昨年暮れにスマトラ沖大地震が起きました。その後に発生したインド洋津波災害も含めて多くの被害者を出しました。今回私の尊敬する人物からスリランカの状況を聞きました。その人はスリランカとゆかりの深い方で私もその縁でスリランカ人と交流があります。その人は地震の起きる前日までスリランカにいたそうですが、翌日スマトラでの地震を知り、スリランカの友人に連絡をしたそうですが、ほとんど連絡が取れなかったとのこと。丁度クリスマス(24、25日)とポヤという仏教の祝日(26日)で旅行に出かけていた人が多かったそうです。そのため、被害も増幅され、現地ではテレビで放映出来ないような惨状のようです。(交通手段が遮断されたのでテレビクルーが入れないせいもありますが)海上にには腐乱した死体が浮かび、打ち上げられた死体は交通手段がなく移送出来ないため、そのまままとめて埋葬されているそうです。水死した我が子の遺体を自転車の荷台にくくりつけて運ぶ父親の姿も見たそうです。 *現地のスリランカ人からの報告スリランカでは地震がなく、「津波」に相当する言葉がありません。そのため地震の多い日本のように「地震→津波」という考えもありませんし、対処方法も当然知らないことが被害を大きいものにしたのかも知れません。今回の津波で家を失ったスリランカの人は200万人。ニュースでも報道しているとおり、疫病による二次被害も予想されています。被害を受けた土地はSEL TO TYOとなんらかのゆかりのある土地ばかり。学生時代に地域研究を専攻していた私は「韓国」を希望したのですが、何故だか「東南アジア」も勉強させられていました。春・夏の長期の休みにはバイトしたお金で韓国か東南アジアに長期旅行していました。東南アジアは鉄道・バス・ワゴン車(「あいのり」じゃないよ)、時々飛行機を使ってバンコクからマレー半島を縦断したことは一度ではありません。(「素潜り」が好きな私は特にピピ島が好きでした。)東南アジアを旅することは結果的に「韓国」を理解するためのもう一つの物差しを養ってくれたと思っています。多民族・複数の宗教で一つの国を形成している東南アジアと単一民族である韓国と日本。全く性質の違う国に触れることで自分の韓国への観察眼を養ってきました。そのため今回の件は私にとって「心痛」な出来事です。現在いろいろな組織が募金を募っています。ヨン様をはじめ多くの有名人が今回の災害に関して募金をしました。特に災害後直ぐに募金を表明したヨン様は尊敬します。その金額ばかりがニュースになりますが、一般の方でもごくほんの気持ち程度でもいいので国家・民族・宗教関係なく手助けをしてくれればうれしいです。