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テーマ:子供の病気(2166)
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5月に行なった維持療法以来半年ぶりにの化学療法を、今週火曜日から開始していましたが、やっと今日で今クール終了です。
初期治療中と維持療法で行なっていた、「パラプラチン」と「ラステット(エトポシド)」の2剤併用療法は「再発」という結果から、もう効果は望めないとの事で、 今回からは「イホマイド」・「シスプラチン(琴音に使う薬剤はパラプラチンというシスプラチンと同じ種類のものですが)」・「エトポシド」の頭文字を取った『ICE療法』と呼ばれる3剤併用療法に変わりました。 2剤併用療法時よりもパラプラチンの量を5分の3に減らし、その分をイホマイドにするという感じで、 1クール5日間中 1・3・5日目:ラステット、イホマイド、パラプラチン (その他、尿量確保や脳圧亢進予防などの為のマニトール、ステロイドのソルメドロール、制吐剤のナゼア、出血性膀胱炎予防薬) 2・4日目:ラステット、イホマイド (カッコ内は同様。ただしソルメドロールやマニトールの量はもしかしたら違うかも・・・。未確認。) というスケジュールです。 まあ、それにしても2剤でも3剤でもどちらにせよ、上衣腫は化療の感受性は低いとされているのですが・・・。 去年の初期治療中は、いつもよりちょっとキゲンが悪くて昼寝が多い、という感じでしたが、今回の治療ではその時よりも、体力的に参ってる、という感じに見えました。 「ソルメドロール」というステロイドを使うせいもあって、気分のアップダウンも激しいし、自分でタオルケットをかけて横になってしまったりする状態。 なので、ラジエーションの時もすごくキゲンが悪く、最高合計2時間かかってしまった日もありました。 ただ、相変わらず、化学療法にありがちな嘔気や嘔吐は出現せず、「倦怠感」という感じだったので、見ている親の立場としては、そんなには心配しなくて済む・・・。 本人は相当辛いんでしょうがね。 今日の夜で抗がん剤は全部入りきり、明日の午前中の回診でヘパロックになる予定です。 火曜日にはラジエーション終了に伴ったMRI撮影もあり、おそらく1ヶ月後くらいには化学療法の評価の為のMRIもあると思うので、その結果で今後の方向性が見えてくるかな・・・。 今はなんのめども立ってないので、宙ぶらりんな感じです・・・。 う~ん・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2002.11.09 22:31:32
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