超時空自転車通勤　～湘南編～

　先週の水曜日の復路以来６日振りの自転車通勤です。

　先週の水曜日は家に携帯電話を忘れておりました。

　帰り道に江ノ島に立ち寄ってポタリングをしていましたが、その留守の間に２つの連絡が入っていたようです。

　１つは親が入院したという連絡。

　そして、もう１つは注文しておいた新・通勤用自転車が入荷したという連絡です。
　
　５日間帰省していましたが、昨日自転車屋の閉店に間に合わなかったため、結局１週間近く受領が遅れることになりました。

　そんなわけで、本日の往復はこれまでどおりフルサスペンションの重いMTBで行いました。

　しかし、いまひとつ通勤走行に集中できません。

　親の病気の様態も気になりますし、親の入院はこの先の予定がはっきりと読めないことから、私自身の仕事との兼ね合いを考えていると、走行中の視点が近くなってくることが自覚できました。

　自転車の走行中には、近距離に障害になるものが無いのならば、進行方向のやや離れた地点を見ていたほうが良いです。これは、自動車と同じですね。

　少し危険だと思いますので、通勤中はなるべく意識して顔を上げていました。

　考え事をしながらの走行は危険ですからね。家族が入院しているこうした時に事故を起こすわけにはいきません。

　お陰で往路は事故も無く到着することができました。


　＜新通勤用自転車の納車と保険をさらに加入＞

　帰ろうとして駐輪場に行くと自転車が倒れていました。
　
　
P1020238 posted by (C)nekki5149

　そして，ワイヤーにテンションがかかったのか，鍵のケースが割れて半分くらいワイヤーが食い込んでいました。
　
　ヘルメットもこのワイヤーにかけておいたので，ひょっとして，盗難被害に遭いかけているのではないかと思いましたが，はっきりしません。

　途中で引地川を撮影しましたが，帰り道は寄り道をせず、最短経路をMTBでまっすぐに帰宅しました。

　
引地川 posted by (C)nekki5149

　そして最寄りの自転車店「サイクルベースあさひ」に注文しておいた自転車を納車してもらいます。

　同時にあさひオリジナルの保険にも加入しました。

　盗難補償・対人賠償補償・１５日以上入院費支給・防犯登録料無料の２年間で保険料２７００円の盗難保険（ただし、対人補償などは２年目から５００円追加が必要）があります。

　驚いたことに、この「２年間で２７００円」という会費は自転車の販売価格によらず一律だそうです。と、いうことは、３万円以下の自転車も１４万円の自転車も同じということです。

　驚きですね。私はロードレーサーをY’s Roadで購入しましたが、その際の保険と比べるとかなり割安です。

　また、パーツ購入費も１０％OFFになり、変速やブレーキ・ワイヤーのたるみなどの点検は無料になるとの事です。工賃は別かもしれませんが・・・。

　これで、自転車保険は東京海上日動の「がっちりガード」に加えて、Y’s Roadの自転車盗難保険、あさひの今回の保険と３つも入ってしまうことになりました。


　＜走行テストだ！＞
　
　さて、新・通勤用自転車は、盗難やいたずらのリスクを考えて価格を抑え目にあさひのプライベートブランドのプレシジョン・スポーツといたしました。

　
［あさひ］-プレシジョンスポーツA-［自転車］［クロスバイク］

　７００×２８Cの標準的なタイヤを装備し、アルミフレームで約１２ｋｇの重量、ブレーキと一体型の親指シフターでリア８段、フロント３段の変速性能を持つコストパフォーマンスの高い自転車です。

　通勤用なので泥除けを付けるつもりですが、とりあえずはLEDライトだけを付けて走行してみました。

　フルサスのMTBと比べて全体重量はやはりかなり軽いです。フロントフォークはストレートなのでややピーキーな反応です。

　常日頃からハンドルを余りきり過ぎない運転をした方が良いと考えていますが、低速時に小回りが利くので、うまく操縦すれば結構使えると思いました。

　タイヤはかなりソフトでマイルドな感じですから、スパルタンな走りを求める人には不満かもしれませんが、通勤にはむしろ快適と言えるでしょう。

　試しに坂を登ってみると、かなり軽いのです。これなら通勤距離１０．５ｋｍくらいはなんでもないかもしれませんね。

　ロードレーサーに初めて乗った時も一漕ぎ毎にスイスイ登る感覚がありましたが、こちらも相当な軽さです。

　重量級のMTBは、ホイールもタイヤも重量級でしたから新鮮です。


　　　　　　
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