三十路で徒然・・・

　　　　　　　　　　　　
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社民・辻元氏が駄々っ子状態　民主ため息
(9月20日 産経新聞より）

　頑固に「護憲」を掲げる社民党が、鳩山由紀夫首相が率いる連立政権でさっそく足をひっぱり始めた。社民党きっての論客である辻元清美衆院議員の国土交通副大臣起用をめぐっても大混乱。組閣翌日に副大臣辞任というハプニングが起きる寸前だった。社民党は衆参１２人の小所帯だが、外交・安保政策だけでなく、政権運営面の「火種」となりかねないドタバタぶりに、民主党からは「付き合いきれない」（党幹部）とため息が漏れている。

「与野党が代わるが、私は与党の暴走を許さない。数で押し切らない国対にしたい」辻元清美国対委員長が３日、新任あいさつにたずねた公明党の漆原良夫国対委員長に対し発言したもの。
　他の記事では『論客』として副大臣に引っ張り合いもあったとか書かれている人物ですが・・・。

　「総理総理ソーリー・・・・」
に続いて
　「やだ、やだ、やだ、やだ！」

　この人にまともな理論を期待する方が間違っていると思うんですが。鈴木宗雄と変わらない立場の人だし。

　こんな人物を政権与党が重要なポストに置くのはすっごくうがった見方をすれば政権内でいかにも政策を二転三転しながらも検討して国会にあげている様子がマスコミを通して流されてしまう点。要は野党からすれば既にマスコミに

「与党内で反対意見も出て調整された法案」

をそこまでにリリースされた反対意見以上の適切な建設的反対意見を持たなければ野党しての対立軸がつくれない　

＝　自民の話題性・存在感つぶし

　二大政党制も政権交代の道具的な見方が民主党は強いですから、小沢一郎なら安定政権にするためにマスコミを操ることくらいはするだろうと考えるとありえない話ではない。

　大根役者にやらせれば「わざとらしい」という批判も受けますが、社民党はある意味「本物の・・・」ですから。少しまともなことを言わせれば「社民党もなかなかやるじゃないか・・・」と良い評価（悪いやつが少しばかり良い事をすると評価される）。世論評価も良くなり来夏の参院選で社民の議席が増えれば連立与党としては『可』。社民想定以上に使えなければ民主の一人がちになって社民も切り捨て。世論も支持というシナリオ。
　民主党は公約で大風呂敷を広げたものを『与党内の建設的調整』として変えることも出来る。

　何とかと鋏は使いよう。

曲線・・・シュレッダー代わり

まぁ、糊も鋏も無しで形になるって商品もありますけどね・・・

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