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カテゴリ:Python
Python から RDBMS にアクセスするときに便利なのが SQLObject。いわゆる Object-relational mapping。
プログラム中のオブジェクトと RDBMS のデータを関係づけて、プログラム中でオブジェクトを操作すれば、データベースも更新されるので SQL 文を書く必要がなく、Python っぽくプログラムできる。 SQLObjectのページの例のように書けるのでとても便利。 Python で書かれた Ruby on Rails 的な開発プラットフォームの TurboGears なども、SQLObject を使っている。 ということで SQLObject いいなと思うのだが、0から作る場合はよいけど、すでにある RDBMS のデータを扱おうとすると困る。SQLOjbect は勝手にテーブルを作ってくれるのはいいのだが、既存の DB を Python から自由にアクセスする用途には使えない。 自由度が高いのは、SQLAlchemy。これも Python で使える ORM の一種。SQLObject vs SQLAlchemy。SQLObject よりも手間は増えるが、その分、自由度が高いようだ。簡単に使うなら SQLObject でいいけど手に余るようなゴリゴリしたものは SQLAlchemy か。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.02 05:06:04
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