パウエルのルール
前米国国務長官(日本では外務大臣)だったパウエル氏が執務室のテーブルに挟んでいたメモがあったそうだ。13項目にわたるそのメモは「パウエルのルール」と言われ、彼の人生においての仕事においての指針になっていたとの事。当たり前の何の変哲も無い項目もあるが中には「ん~」と唸るのもある。第2条 まず怒れ、そしてその怒りを乗り越えよ。第11条 ビジョンをもち、自分に対してより多くを求めよ。第2条は9.11のテロに対する思いとその後の対応の指針になったのかな、と勝手に想像をしてみたりした。自律のルールだと思った。第11条には責任ある大人としての自覚を感じたりした。自立のルールだと思った。国には憲法があり、地域や村落にはしきたりや掟がある。各家庭にも家訓や家風などがある場合もある。個人にも当然何がしかの規範あって然るべき・・・私達は子供の頃から色々なルールを教えられ、少なからずそのルールによって自らを治めてきた。又、人生の様々な体験や出会いから直接学ぶルールも多くある。名を成した人達を生涯磨き続けた珠玉のルールは魅力的で説得力がある。外的規則としてのルールではなく、人生の指針としてのルールは教えられるよりも学び取るものと言った方がいいかもしれない。人を感動させる生涯を歩んだ人は、その人生を支えてきた信念と言うか信条が必ずと言っていいほどある。それは親の姿や言葉だったり、先人の教えだったりするが、自分で悩みながら掴み取った勝ち取った信条であったりする。学校でも歴史上の偉人に学んだり、先人の人生の知恵を継承する教育もあったらいいと思うけれど・・・不思議な事に英語の教科書では今活躍している人がテキストになっていたりしますね。さて、私も「クマのルール」を一つ二つ紹介したいところですが、まだまだ未熟で発表どころではありません。が、あえて挙げれば・・・第1条「人里には近づくな!」 第2条「冬眠はシッカリとれ!」 第3条「鮭は一撃で決めよ!」 なんてね(^(e)^)