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カテゴリ:中国語教室での閑話
「ワンちゃん」 第105回文學界新人賞受賞 第138回芥川賞候補作 中国籍楊逸(ヤン・イー)さんの母国語ではない 日本語で書かれた小説。 表題「ワンちゃん」は主人公王愛勤の愛称 日本の田舎の独身男性を中国に連れて行き 中国の田舎の女性と集団見合いをさせ 手数料を取る商売にしている女性。 80頁にも満たない本なのであっという間に 読み終えました。 中国で商売をしていくうえでどうしても お酒が強くなっていったワンちゃんの 話などとてもおもしろく読めました。 靴の中敷きです。刺繍がされています。 これは、私の中国語の老師が研修生に 貰ったからと見せてくれたものです。 老師は地元で中国からの研修生に 日本語を教えています。 日本語だけではなく、習慣、あいさつ 一ヶ月間の勉強をしてから各地の仕事場に 行く彼女たちも多くは既婚者で 中国に子供を残して来ている人が多いと 聞きます。 日本に働きに来る為に仲買人に幾らぐらい 支払ったかは解りませんが 研修生とは名ばかりで体の良い 低賃金労働者です。 老師はそんな彼女たちから手紙が 来ると私たちにもよく読ませてくれます。 日本語で書かれた長文です。 たった一ヶ月の授業を受けただけです。 以前研修生の彼女たちと ギョーザパーティーをしたときに 彼女たちが老師の教えのとおり はっきり挨拶をしたり 使った調理場をきれいにしたり するところを目の当たりにして とても好印象を受けていましたが 働きだすとまたいろいろとあるようです 何年も中国語を勉強してきていますが 彼女たちのようにしっかりした手紙ひとつ まだ書けません。 慚愧・慚愧 反省ばかりしています。 Powerd by html
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