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カテゴリ:その他病気のこと
今日、ふと思いだした。
3年前の今頃は、病院から近いだんなの実家に泊まりこみ 毎日病院へ通って放射線治療を受けていた。 あの時は、自分はあと1年もすれば死ぬのだと思っていた。 死にたくない、コワイ、と、放射線治療を待つ病室で 毎日毎日手帳に記していた。 あの自分に伝えたい。 3年間生きてるよ。元気だよ。太ったよ(^^;って。 最後の生理が来たのは放射線治療初日。 あれから3年間、生理は来ていない。 「被曝」したのだ。 どうせ骨盤内に放射線を当て子供ができない体なのだから 生理がなくなったのは私的には「ラッキー」だった。 排便障害+生理の苦痛を味わわずに済んだし ナプキンは下痢以外で消費しないから経済的~(笑) 日程を気にせず旅行にもプールにも行ける便利な体だ。 (排便の心配という過酷なものがあるけど・・・) ただ、病気を知らないママ友とプール日程を計画するときに ウソの生理日を設定しなきゃいけなかったり 「う~ん、その日ならOK!」と言ってみたりして、ちょいと虚しい(^^; 薬の影響のほうが強くて日記にはあまり書かなかったが この3年間、更年期に似た症状も出ている。 これは投薬中より休薬中の健康体時に顕著に現れる。 自覚症状は、体のほてりとイライラ。 真冬でも急に体が熱くなる。嫌な熱さだ。 かと思うとこれまた急激な悪寒。 更年期の症状は個人差があるというし、 この症状を更年期と呼ぶのかはわからないけれど 生理がなくて助かるし、誰でも通る道だし。 それをいち早く経験できるのはアリガタイことだ。 もうすぐ東日本大震災から1年。 原発事故から1年。 私の被曝からは3年。 命を助けてくれた放射線と、今もみんなを苦しめている放射線。 同じものだと思うと、複雑な心境になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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