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2010.08.13
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「日本のフィギュアの造形力と、表現力はスゴイのだ!(笑)」

最近の日本のフィギュアの表現力、再現力というのには、驚かされる。
今から20年以上前に、「ガレージキット」が発売された。「ガレージキット」とは、原型をシリコン型で取り、その型に化学反応で固形化するレジンキャストを流し込んだ複製品のことで、アメリカでは車庫(ガレージ)の中で製造、生産されることから付いた名前。大量生産には向いてなく、好きな人だけが買う事や、材料や手間隙の問題、それに、キャラクター物だと版権料が付加されるので、小さいわりには割高感がある。

その後、ガレージキットメーカーは、ガレージキットと同じ原型を使い、やや安い価格でソフトビニール製フィギュアを発売した。このソフビフィギュアは、当時、市販されていたオモチャメーカーのソフビ人形より、価格は高く、大きいが、ディテールは、細かな所まで再現されていた。
市販ソフトビニール人形のディテールと比べたら比較にならないほど細かい。
いまのソフビ人形の造形は、そうした影響からだろうか、かなりリアルで細部まで作り込まれている。また、ガレージキットの分野も、認知される頃からの造形力から格段に進んだ。(ボークスを初めとするガレージキットメーカーが、より芸術性の高いキットを作り上げてきた事により造形のレベルアップが進んだ。)

最近のフィギュアの主流は「PVC塗装済み完成品」で、購入してすぐに手軽に楽しめる。
それに加えて、造形度もキャラクターの再現度もかなり高い上に塗装に関しても手が込んでいる。
それだけクオリティーの高い物が、手軽に買えるというのは、大変な事だと思う。
さて、フィギュア原型を製作するにあたり、イメージ画やイラストが必要だが、もともと二次元のものを三次元、立体物として起こし、原型製作に入るわけだから、どこかに矛盾が生じてくる場合がある。例えば、キャラクターのヘアースタイルなどがそうである。そして、見た人が納得する物へと造形し表現する技術は、「スゴイ技術力」には違いない。

自分で作り、塗装し、完成するまでに時間を要するガレージキットとほぼ同じ値段で、完成品を手にする事が出来る。

さて、造形技術だが、ガレージキットの原型を創る「造形師」と言われる人達が、2次元を3次元にするにあたり、いかに破綻なく表現するか、苦心されてきただけではなく、ガレージキットの「レジンキャスト」と呼ばれる二液混合の化学反応で固まる樹脂をいかに、まんべんなく型に流し込み複製を作り上げるかといった試行錯誤や、精確な形に抜くために空気抜きの穴や位置を作り上げるか、等に研究されてきた。また、複雑な形を表現するために、一つの部品で表現出来ないならばと部品の細分化等、様々な創意工夫がされてきたのだ。

いまでは、ガレージキットを発売してきたメーカーが、その技術をPVCのフィギュアやその他の模型に発揮し表現している。
(余談だが、大阪の海洋堂は、チョコエッグのオマケである動物、昆虫、魚介類などの原型を製作した。現代の恐竜研究から恐竜模型を製作、スミソニアン博物館から、その出来映えを評価され、製作依頼をされた。一目で、それとわかる造形力が買われたのである。)

キャラクター物が、ガレージキットやソフビから、PVCに移行したことにより、利点も生まれた。コンバーチブルのガレージキットを製作するあたり、いずれかを選択して製作しなければならなくなる(腕と工夫があればコンバーチブルも可能だが)が、PVC製フィギュアでは、ポーズ変えの部品(表情違いや、複数の腕パーツ、小物)を追加することや、また材質の柔らかさから、衣類を個別の部品とすることで、様々なポーズのバリエーションが可能となった。

基本は、人型に衣類や小物を装着し、販売されているが、その逆、外す事も可能だということなのだ。但し、その場合は「自己責任」でと雑誌には注意書きがされている。

特に、水着キャラクターや、女闘士といったキャラクターは、「自己責任」でなら、「どうぞ。」なのだ。これも表現方法の一つだろう。

これらは、マンガキャラクターのフィギュアにおいては少ないが、ちょいとお色気キャラクター等には、それがあてはまるものが多い。
アニメにもなった「クィーンズブレード」のフィギュアは、「自己責任」が多い。その他、数々の種類が発売されている。

日本のフィギュアの表現具合や、再現度の高さについて、これだけではなく、デッサン力、筋肉の動き等、美術的な側面も必要である。あとは、造形師の技術、根気、愛、プライドであろう。

単に「オタクのもの」と切り捨てるのは簡単だが、いまや、世界に認知されている技術であり、芸術として認められている日本のカルチャーの一つであろう。
田宮模型は、世界が認めたメーカーである。田宮が製品を出してくれるなら、厳しい車メーカーや、秘密が多い軍隊など協力してくれるそうだ。永年の信頼と実績がなせる技である。

昨今、フィギュアの新ブランド(メーカー)が、続々と立ち上がるが、再現の精度、造形技術、彩色技術等、後発ゆえに、山積する課題をクリアーしなければならない。キャラクターがそこのメーカーからしか出ていないなら、買うしかないが、その出来映えが悪い物(妥協しているのか、それ以上にクオリティーを追求しないのか)に、良い評価は付かない。楽天等通販のフィギュアレビューにおいても、購入者の目はさらに厳しい。価格と造形力のバランスが、取れていないと、短命に終わる可能性がある。

昔に比べたら、キャラクターの版権を持つメーカーの目は、イメージを優先したりするため、以前より厳しくなっている。
だからこそ、メーカーの目(水準)を越える表現力、再現力が求められるのである。





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最終更新日  2010.08.13 13:44:02
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