くっぱのブログ♪

鹿児島から高速艇で２時間ほど・・・
あれだけ出発する時には晴れてたのに、近づくにつれ雲行きが怪しくなる・・・
そう、屋久島は一年に３６６日雨が降るといわれるほどの多雨地域
着いた頃にはぽつぽつと・・・

屋久島の玄関口・宮之浦港に着いて、早速後輩と久々の再会
・・・と言っても、まだ一月半ぐらい振りなんだけど
でも遠路遥々やって来て、こんな遠い所に住んでるんだなーと実感。
今日半日ガイドしてくれる和田さんとも合流し、「今日はよろしくお願いしまーす」

屋久島にはネイチャーガイドと言って、海から山から屋久島の広大な自然を楽しみながら説明してくれるガイドさんが多数居ます。
もちろん自分たちだけで行動できますが、初屋久島なら、ぜひガイドさんを付けることをお勧めします
とは言え連休中の今回、今屋久島はブームらしく、観光客がどっと流れ込んでいるらしい。
なかなか私たちの都合に沿うガイドさんが見つからなかった
そんな時に後輩が探し当ててくれた和田さん

ＬＵＦＦ－ＵＰ　ＴＯＵＲ
和田さんのサイトです

今回スケジュールの都合上、着いた日の半日でトレッキングをしたいと考え、
ホントは朝からしかやってないツアーを、お願いしてお昼からやってもらうことになりました
大阪から移り住んだという和田さんは、物腰は穏やかで屋久島の自然を丁寧に教えてくださり、私たちの他愛のない質問にもきちんと答えてくれました
次回またチャレンジすることがあれば、ぜひ和田さんにお願いしたいと思っています

今回は長丁場の縄文杉は諦め、「もののけの森」で有名な「白谷雲水峡」にトレッキングすることになりました
あの宮崎駿監督の映画「もののけ姫」のモデルとなった森へ登るコースです
半日で行けるコースとは言え、片道２時間山道を歩き続けます
そんなに本格的なトレーニングは必要ないですが、普段全く運動をしていない人にはきついかもしれません。
軽いウォーキングなどをしていた方が楽しめると思います。

まずは「腹が減っては・・・」なのでお昼
和田さんが用意してくれていたお弁当

おいしそ～
トビウオの塩焼き・つけあげ・きびなごの天ぷらなど、屋久島の名物が入ってます

これを、こんな景観の中でいただきました～贅沢

河原の上の岸壁から、足をぶらぶらさせながら
いいね～少年のようだね（？）

ここからまだしばらく車で山を上がります
途中には普通に屋久鹿さん屋久猿さんが居ます。


そして到着。
準備運動をして、いざ出発
いきなりこんな岩の塊からスタート



これは～「奉行杉」かな？
どっしりと構えるその姿は、逞しい森の番人といったところ？


「飛流おとし」名瀑です。
屋久島にはたくさんの滝がありますが、それひとつひとつに名前を付けていたらきりがないので、一定以上の規模の滝でないと、名前を付けてもらえないそう。
なので名無しの滝がたくさんあります。

ワタクシ、正直登山道はきっちり整備された道だと思っていました・・・。
いや、これでも十分整備されているのですけど。

こんな道や・・・

こんな道を歩いて、岩やら木の根っこやら、断崖絶壁やら
一歩踏み外すと転落・・・なんて所も数か所あったので、気を緩められない


そんな道をひたすら歩いて行くと、こんな素晴らしい景色が現れてきます


ここにも鹿さん


この下なめのアングルが、和田さんお勧めだそう
確かに、杉の木の威風堂々感が現れてるかな

途中休憩をとりながら、いよいよ・・・
来ましたよ～～～秘境

もののけの森
苔が生しまくってます！！


水が潤いまくってるこの島。もう何千年も前から、こういう佇まいをしていたのだな～。
とっても疲れたけど、これを見たら一気に疲れが吹っ飛んじゃいました
この景色はずっとここにあるのだろうけど、人間の体力は限界がある
出来れば元気な若いうちに見ておいてほしいと思います。
でも道で行き交う人たち、小学生からご老人まで、とっても年齢の幅があった
なので、日頃の健康に留意することとバイタリティーが大切なのだなと思いました
今回は諦めた縄文杉・・・。
大変そうだけど、いつかチャレンジしてみるかな
もちろん、その時のガイドさんは和田さんにお願い

今回はこの緑の壮大さを表現したくて写真大きめで掲載しました
なので、今回はここまで～
今夜の宴会の模様は、次回で
まだまだつづくよ～～～