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いぬも歩けば・・・・・

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2012/09/26
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カテゴリ:旅のつれづれ
9月はじめ 2泊3日で 和歌山へ行ってきました車


西国33ヶ所観音霊場 四国88ヶ所霊場の 巡礼を終えた夫が

お礼に 高野山 へ行くというので ワタシの母も誘って

ついでに 那智や熊野 和歌山市内も観光して来ました音符



熊野川沿いの道や 那智大社へ続く道の周辺は

昨年の 集中豪雨による災害の爪あとが アチコチに残されていて

被害の大きさと 復旧の遅れを目の当たりにしました



    12093-5和歌山 010

      熊野の宿 【梛(なぎ)】が 1日目のお宿


高台にあって 部屋はオーシャンビュー荒波


    12093-5和歌山 007 

太平洋荒波 ひとり占めグッド・・・・・    いや~バイバイ 母とふたり占め



3日目に 旅のメイン 世界遺産 高野山 へ

くねくねとした山道を 上へ上へと登っていきます・・・・・車が車


高野山は 弘法大師が開いた 日本仏教の聖地ですが

山上は 多数の 寺院や 宿坊や おみやげ物屋さんに 学校もあって

宗教都市が形成されています


とても全部は まわりきれないのでしょんぼり


まずは 高野山真言宗 総本山の 金剛峯寺 


    12093-5和歌山 025

    12093-5和歌山 041


本坊・新別殿は ¥500で内拝(拝観)できるので

靴をぬいで 上がらせてもらいます


本坊は 持仏間 大広間 梅の間 柳の間 書院などなど 多数の部屋があり


    12093-5和歌山 028

いづれの部屋も 撮影禁止のカメラ 狩野派の襖絵が華美で 美術館のよう

そして どこかの お城の中を見ているよう

    12093-5和歌山 032

龍を表す石は 弘法大師誕生の地 四国の花崗岩

雲海を表す白川砂は 京都のものが使われているそうです


    12093-5和歌山 036


新別殿の大広間では 茶菓の お接待をしていただきました日本茶

高野山上とはいえ まだまだ暑い中 

畳に腰を下ろして いただく一服のお茶に 癒されます赤ハート


畳に座ってしまうと 立ち上がりにくい母のような人には

優しい心遣いの 椅子も 並んでいてありがたい~


もう~動きたくない! 気分にもなったけど そうも言っていられないし


ここから 車で数分ダッシュ


    12093-5和歌山 046 


弘法大師の御廟(ごびょう)が祭られている 奥の院 へ向かいます

駐車場から 1キロほど参道を歩くけど 平地なので 昨年今年と

左右のヒザに人工関節を施して 痛みから解放された母も 大丈夫ですオーケー


参道の両脇は 多数の墓石(供養塔)で埋め尽くされていて

その風景に圧倒されます

織田信長など歴史上の人物や 様々な著名人や 企業の供養塔もあって

特に企業の墓碑は 広告塔か~!? と 見まがうような造りで

こんな言い方 バチあたりですが 1キロの参道も退屈しませんうっしっし



    12093-5和歌山 048

御廟に 一番近い橋を 【御廟橋】

【ごびょうのはし】とは読まず 古来より【みみょうのはし】と呼んでいるそうです


ここから先は聖域で 撮影カメラ 帽子 飲食 禁止バツ

神妙な気持ちになって 御廟へ続く石段を上がると 若いお坊さんが立っていて

【塗香(ずこう)】を 配っています・・・・・・・

いやいや~バイバイ 配っているは バチあたりか~? なんて言う~?

とにかく にわか信者なので 無作法でスミマセン雫


【塗香(ずこう)】を身体に塗って けがれを除いて おまいりします



今から27~8年前

母は 地域の人たちと 夫婦で 【高野山詣り】に行く予定だったけど

その日がちょうど ワタシの弟の結納の日と重なったので 行くのをあきらめて

父と また 2人でおまいりしよう~と 話していたらしいのです

でも 父が亡くなり その機会も持てずに 今まできたとか・・・・・・・


やっと 何十年かぶりに 思いを遂げる手伝いができて 良かった~スマイル



橋のたもとの


    12093-5和歌山 049

     水向地蔵   水をそそぎ 亡き人の冥福を祈ります





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最終更新日  2012/09/26 10:53:39 AM
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